目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
災害の多い昨今、非常に備えてメーカーオプションの「非常時給電システム」を使用(起動)してみました。
2
まず、「非常時給電システム」の起動方法を取説で見てみると
1.ブレーキペダルを踏まずに、パワースイッチを ON にする。
※ブレーキペダルを踏んだまま、パワースイッチを押し、READY インジケーターが点灯した場合、非常時給電システムは使用できません。
2.READY インジケーターが点灯していないことを確認し、AC100V スイッチを 3 回連続で押す。
※AC100V スイッチ上の作動表示灯が点灯し、マルチインフォメーションディスプレイに非常時給電モードの表示がされ起動が完了します。
とあります。
とりあえず、ブレーキを踏まずにパワースイッチを1回押して、 AC100V スイッチを 3 回連続で押したのですが、ナビ・オーディオが起動するだけで、非常時給電モードの表示がされません。
何度やっても同じで、しまいには補機バッテリーの容量不足のメッセージが出てしまいました。(しばらくエンジンを起動して充電しました)
結果的にACCアクセサリー電源モードで行っていたようでした。
※写真のスタートボタンにはカバーをしています。
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しばらく悩んだ挙句、もしかしてと思って、
パワースイッチを2回押して、イグニッション ONにした状態からAC100V スイッチを 3 回連続で押すと、見事に起動出来ました。
普段、ハイブリッドエンジンの起動は、ブレーキを踏んでパワーボタンを1回押すだけで起動しますので、イグニッション ONを使用するとは思いませんでした。
メーカーに要望ですが、説明書を
ブレーキペダルを踏まずに、パワースイッチを ON にする
↓
ブレーキペダルを踏まずに、パワースイッチをイグニッション ON(パワースイッチを2回押す)にする
に訂正して欲しいものです。
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非常時給電システムの状態ですが、以下の機能
・ディスプレイオーディオ
・エアコン
・ヘッドライト
・ACC電源(アクセサリー電源)関係
は使えます。
バッテリー容量が少なくなると自動的にエンジンが回り発電するわけですが、災害時などの非常時給電時には極力電気を節約した方が良いでしょう。
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参考までに、
非常時給電モードからAC100V スイッチを押す(消す)と、このようにイグニッション ONの状態になりますので、終了時はパワースイッチをOFFにした方が良いですね。
以上、皆様も、非常に備えて「非常時給電システム」の使い方を一度学習されることをお勧めします。
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