第3回 妙高はねうまクラシックカーレビュー その3
投稿日 : 2016年06月04日
1
日産・シルビア(CSP311)
フェアレディ1600のシャーシ、エンジンを利用して誕生した初代シルビアでしたが、1t近いボディと、当時の販売価格90万円(ベースのフェアレディ1600が60万円)が災いし、約500台を生産して販売が終わりました。
2
日産・シルビア(S11)
当初は、日産製ロータリーエンジンを搭載する予定でいましたが、第一次オイルショックにより、レシプロエンジンへと変更されて、登場しました!
3
ダットサン・フェアレディ2000
直4OHCのU20型に、ポルシェシンクロタイプの5速ミッションを組み合わせて、当時のスポーツカーで最高速度205km/hと、国産車初の200km/h超えをした車として、注目を浴びました!
車名はミュージカル「マイ・フェア・レディ」に由来するもので、当時の日産の社長、川又克二が前年に渡米した際、ブロードウェーでの同ミュージカルの観覧で感銘を受けたことからの命名されました!
4
ニッサン・フェアレディZ(HS30型)
初代Zは、1960年代当時、米国日産の社長であった片山豊氏の働きかけで誕生したスポーツカーで、日産のイメージリーダーカーとして、足掛け10年もの長期に渡って生産され、世界総販売台数55万台(うち日本国内販売8万台)という、当時のスポーツカーとしては空前の記録を樹立したクルマでした!
5
ニッサン・フェアレディZ 200ZR(Z31型)
ロングノーズ・ショートデッキというZのコンセプトを引き継ぎながら、空力性能を重視して、エクステリアをシェイプアップして登場しました!
エンジンはL型直列6気筒から、V型6気筒のVG型へとスイッチし、中でもVG30ETは当時としては大パワーを誇り、スープラに搭載される7M-GTEUが出るまではトップクラスの出力を誇りました!
モデル途中で、直6エンジンを搭載したモデルを望む声に応えるかのように、新開発の直6エンジンでR31型スカイラインで初搭載された「RB型」を搭載した200ZRが登場しています!
6
ホンダ・S600
S500の後継として昭和39年にデビューし、S500同様の水冷直4 DOHCエンジンで、ボア、ストロークともに拡大した606ccとしたAS285E型へ変更されました!
当時の日本車としては珍しいDOHCと4連キャブレターを装備し、606ccという限られた排気量の中で、4連キャブレーターや等長エキゾーストマニホールドに当時のホンダF1の雰囲気が読み取れるクルマでした!
7
ホンダ・スポーツ800
エスハチの愛称で親しまれたこの車は、800ccながら70psの高性能ぶりを発揮しました!
縦置きされた水冷直列4気筒DOHCエンジンをフロントに積み、デフから先の動力伝達に2本のローラーチェーンを用いる後輪独立懸架が主な特徴でした。
レースでは、ヨタハチの良きライバルであり、数多くの死闘を繰り広げたことは、数多くの伝説を生んだと言われています。
8
トヨタ・2000GT
言わずと知れた日本の名車と知られ、市販車の本格生産は、ヤマハ発動機に委託されておりました!
エンジンはクラウンのベースにDOHC化された3M型を搭載し、中のウッドパネルはピアノ用のモノが使われています!
数々の伝説を築き、映画007 「007は二度死ぬ」では特製のオープンボディで、登場しています!
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