第4回 妙高はねうまクラシックカーレビュー その7
投稿日 : 2017年06月01日
1
日産・プリンス・スカイライン・2000GT-B
通称「赤バッチ」と呼ばれるモデルで、ウェーバーキャブ3連装、リミデットスリップデフ、オイルクーラー、オーバートップ付きの5速ミッションなど、レースに勝つための装備がそのまま標準装備となっていたのが、赤バッチでした。
最高出力は125psを発揮し、最高速度は180km/hに達していました。
2
日産・スカイライン2000GT-R(KPGC10型)
70年(昭和45年)に登場した2ドアGT-Rで、4ドアGT-Rよりも性能アップさせたモデルとして登場しました!
4ドアGT-Rより70㎜ホイールベースを短縮し、20kgの軽量化が施されていました。 そして初代GT-Rは、ラジオやヒーターはオプション扱いなっており、徹底的に走りを追求したクルマでした!
3
日産・スカイライン2000GT改GT-R仕様
こちらのハコスカは、定番チューンといえるR仕様です! エンジンは330セド・グロ、C130ローレルに搭載されていたL28に換装し、3L化。
そこへ、ソレックスキャブを三連装し、等長エキマニ、デュアルマフラーを装着することで、「ソレ・タコ・デュアル」の完成です!
4
日産・スカイライン・2000GT-R(KPGC110)
二代目のGT-Rとして登場したケンメリGT-Rでしたが、エンジンの性能強化はされず、ブレーキの4輪ディスク化、リアサスにスタビライザーが装備され、燃料タンクがハコスカGT-Rの100Lタンクから55Lタンクへとほぼ半減されていました!
このケンメリGT-Rが戦わなければならなかったのが、排気ガス規制という時代の波で、純レーシングエンジンといえたS20型は適合できなかったため、発売からわずか3か月、197台を生産して販売うぃ終了しました。
5
日産・スカイライン・2000GT-X(KGC110)
広告キャンペーン「ケンとメリーのスカイライン」から、ケンメリの愛称で親しまれ、歴代スカイラインの中で、最も多い販売台数を記録したと言われています!
スカイラインの特徴である「丸目4灯テール」は、ケンメリからのもので、この後の歴代スカイラインもこれを受け継いでいきました。
6
日産・スカイライン・2000GT(GC210)
「日本の風土が生んだ名車」であると名乗った広告キャンペーンのキャッチコピー「SKYLINE JAPAN」から、ジャパンの愛称で親しまれ、歴代初のターボエンジン「L20ターボ」が搭載されたモデルでした!
排気ガス規制の波に飲み込まれ、当時のライバル、トヨタ・セリカに「名ばかりのGT達は道をあける」と揶揄されたこともありましたが、歴代で唯一DOHCエンジンが搭載されなかったモデルでもありました!
ちなみにこのクルマのターボモデルは、石原裕次郎、渡哲也主演のポリスアクション「西部警察」で、マシンXとして登場してきます!
7
日産・スカイライン・2000GT-X
通常の2000GTより豪華装備で、エンジンも通常のL20とは違い、SUキャブが2基装着され、ミッションも4速ではなく、5速となっておりました。
8
リアウィンドウには、おいらが大好きな矢沢さんが!
旧車と矢沢さんは、最高の組み合わせですね!w
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