タペット調整マニュアル

タペット調整のデータとやり方を忘れるので。

必要な工具
ドライバー、#2 #3
シックネスゲージ(先細じゃないほうがよい)
8mmメガネ&スパナ
プラグレンチ

排気側は工具が入りずらいので数種類あった方が良いです。

吸気側のカバーを外します。
プラグも外しておきましょう。

ファンカバーを外して T位置に合いマークを合わせ上死点を出します。
圧縮上死点を判断するにはとりあえず合いマークに合わせ手でタペットを動かして隙間をみます。
そこからもう1回転させガタが少ない方が圧縮上死点です。
正確に合わせたい場合はファンカバーを外した方が良いです。

点火コイルが邪魔になるので外しておきます。

吸気側はアジャストツールよりメガネの方が調整しやすいです。
吸気側の規定値は0.1～0.14ｍｍ（冷間時）
シックネスゲージを差し込んで調整しますが、自分は
・ゲージが動かない
・出し入れにちょっと引っかかる
・スコスコ入る

だと吸気側はスコスコ寄りのちょっと引っかかるで調整してます
気温25℃で0.1mmに調整。

排気側のカバーを外す際は少しオイルが出るのでウエスを敷いておきます。

排気側の規定値は、0.16～0.2mm（冷間時）
調整前は0.1程度でした。
排気側はカバーが外しずらいので工具を
工夫しましょう。

0.16に調整し
再度、吸気側のクリアランス確認。
もう一度排気側も確認。

タペットカバーを戻してプラグ、点火コイルを戻して、始動確認。
排気側は高回転を多様するような場合は
少し広めにとるのもありだと思います。

排気側は見えずらいので照明必須ですよ
^_^;