P席　P/W スイッチ装着

2020/05/02 14:00-16:00 53832km
初期型はP席パワーウィンドウのスイッチがなく、同乗者から開閉操作ができない。
後期型には付いている装備のため加工して装着。
Dr席のキャンセルスイッチで動作キャンセルが可能。

後期型の配線図から得た情報は
P席ドア内のモーターまでの配線の間にスイッチが入る。
P席スイッチで動かす時の電源線が必要。
スズキの一般的なスイッチとそこに入る5ピンのカプラー付き配線をヤフオクで探して調達。
MH21SRRドア用の中古配線から使ったのは、
5ピンのカプラーと端子と線。

ピンのアサインは、
両側がモーターへのup/down
その隣が、Dr席スイッチからの接続
中央がスイッチで動かす際の電源線。

P席のカプラーを調べて、

住友電装090型MT防水シリーズ2極Mコネクタ（AL型）[白色]（端子付）/2P090WPK-MT-AL-M
と
住友電装090型MT防水シリーズ2極Fコネクタ（AL型）[白色]（端子付）/2P090WPK-MT-AL-F
を購入し、元のカプラーにスイッチが中継に入る形とする。

電源線は
1.25sqの線を
Dr席の配線、のG78コネクタのP/W用IGON連動の電源線　(白/青線)に割り込ませ、インパネ裏を沿わせ、P席足元まで伸ばす。

電源線は　車内側のコネクタG79の空きを使い、
ドア側と運転席から引いた線を繋ぐ。
ドア側の電源線一本をドアのグロメットを通してドアから室内に入れる。

Dr席から引いた線に090の端子を組んでG79の6ピンカプラーの空いているところに装着、ドアからの配線も同じく090メスの端子を付けてカプラーで接続する。
半分は中古の配線のものをそのまま使った。

作った配線をカプラーなしで繋げて動作確認、流用したスイッチによって昇降が反対になっているものがあり、
逆に動く場合は、端子を入れ換えで対応。
元の配線を切ってギボシ端子で繋いでも良いが、カプラーに拘ってみた。

スイッチの取り付け穴は31x53mm
トリムの布地はx字に切り込みを入れておき、
位置は後期型の写真からの採寸と、ドアインナーの開口部を合わせて穴あけ、スイッチに布を巻き込みながらトリムにはめ込み装着。