前回までで前半終了で、今回より後半です。
午前のレッスンで定常円旋回とスラローム・急制動を行いました。
午後はショートジムカーナです。
11時前に午前のレッスンを終了し、ちょっと早いですが昼食です。昼食は開会式を行った会場です。イタリアンのビュッフェスタイルのランチとなりました。カールマカロニ(フジッリって言うそうですね)のペペロンチーノが
大変美味しかったです。最初は薄味に思えたのですが、後からしっかり
辛かったです。
お代わりを
2回もしたなんて、恥ずかしいです。
この会場に向かう手前で
Nippoさんに出会えました。私の服装を覚えておられて声をかけていただきました。ありがとうございます。
Nippoさんの服装も事前にお教えいただいていたのですが、朝から舞い上がっていて自分のことで精一杯でした。こちらから先に見つけられなかったことをちょっと後悔しています。
ここからは
Nippoさんにも話し相手になっていただきました。開会式会場で同じ
BASEを受講されている栃木から来られた方に強引に話しかけて仲間になっていただいておりました。
Nippoさんにもお相手頂くことでレッスン仲間が増えて楽しくなってきました。ありがとうございます。
昼食を終えて、ピットに戻るとピットロードあたりに124スパイダーが2台。
ABARTH DAYのためのサーキットタクシーの準備でしょうか。
なんでも、日本中の124スパイダーをかき集めてきた、と開会式で説明されてました。他にも124スパイダーが数台来てました。
午後は、午前と同じP7で座学とレッスンです。
午後のレッスンにP7へ向かいます。対向から
4Cがやって来ました。狙って撮影できるものではありませんので、たまたまフレームに入ってきました。
ラッキーです。
これからショートジムカーナです。蘇武講師がFFセダンでデモンストレーションを見せてもらいました。講師のみなさんも和気あいあいで楽しいですね。蘇武講師のデモンストレーションは、最初は抑えた走りで、二走目は他の講師の煽りに乗せられたようで派手な走りでした。二走目の方が平均速度は速く感じましたが、タイムは逆に遅かったです。
ここ重要ですね。
そこから、2グループに別れてショートジムカーナのレッスンです。コースレイアウトは両グループとも同じです。後でお聞きすると
TECNICOも同じレイアウトだったようです。合計6本のタイムアタックしました。
タイムアタックの前に、
完熟歩行です。
完熟走行ちゃいますよ。コースを講師について歩きながらレクチャーを受けます。初めて見るコースですから一所懸命覚えます。いつもは覚えるのが苦手なのですが、なぜかコースを覚えるのは苦になりません。そういえば、
ジラソーレでのオートテストを思い出しますね。
ではタイムアタックです。
最初の一本目はみなさんコースの感覚をつかむことに集中されたようで、9台中8番目に走行した私が一巡目の暫定一位だったようです。
1回目42.5秒
2回目41.1秒
3回目42.4秒
休憩
4回目41.9秒
5回目41.9秒
6回目40.5秒
FINISHでは、測定したタイムを教えてもらい、それについて講評があります。タイムが縮むと講師が凄くほめてくれます。
ほめられると嬉しいですね。
私がいた方のグループです。前列中央が私のアバルトです。
もう一方のグループです。
左にあるテントで午後の座学など受けました。
テント左端にクーラーボックスがあり、お茶・ジュースが飲み放題です。
話はタイムアタック3回目が終わったあとの休憩後に戻ります。
休憩後に両講師による同乗走行が1度ありました。私の番では蘇武講師のドライビングで私は助手席です。実は自分のアバルトの助手席に座って他人が運転するというは、初めての体験です。蘇武講師がシートに座るなり「
あっ!低い!ローポジですか?」そうです。
ローポジションシートレールを入れています。「
これがないとヘルメットが天井に当たりますからっ!!」って、口が裂けてもいえませんでした。
蘇武講師の運転にメリハリがあります。私の場合ブレーキを強く踏まず、派手にアンダーステアのまま旋回しているので良くないということがよくわかりました。今から考えると、最初のデモンストレーションは走り方が一走目と二走目で大きく違ってましたが、このことを伝えたかったのでしょう。蘇武講師のタイムを時計の秒針のみですが計測するとだいたい
36秒くらいです。
私という重しが横に乗っていてこのタイムです。プロは凄いですね。あとでお聞きすると
TECNICO参加の上位勢はこのくらいのタイムだったようです。
TECNICO参加の方も雲の上の人です。
せみだぶるさんの
ブログにショートジムカーナの走行動画があります。なんと、
35秒台で
1位です。ぜひご覧ください。
同乗走行のスタート前に、蘇武講師がドライビングポジションを調整しているのを見て、すこしポジションの話をしていたら、次の回でドライビングポジションの指導もしましょう、となりました。見ていただくと、シートをもう少し立てた方が良いようです。これは、実際に見てもらわないとわかりませんよね。
ドライビングポジションは次のとおりです。
1 ブレーキをしっかり踏み込む。
アバルトの場合狭いですから、シートを下げてブレーキペダルから離れすぎている方は少ないと思います。
2 ハンドルを10時10分の位置に持つ。
教習所で習ったハンドルの持ち方ですね。
3 10時の左手のすぐ右に右手を持ってくる。
4 背中がシートについている状態で、右手の肘が少し曲がるくらいにシートを調整する。
4の状態にするには、シート座面と背もたれを前後に動かさなければなりません。
最後に蘇武講師から「もし、あとでヘルメットをかぶって
天井に当たるようなら少しシートを倒してください」といわれました。先ほど私は「天井に当たる」なんて一切喋っていません。さすが蘇武講師ですね。言わなくてもわかっていただいているとは。
最後の一本は、旋回前に十分にブレーキングを意識した結果です。ただ思うほどメリハリをつけたアクセルとブレーキではないです。難しいですね。
Nippoさんは
40.1秒だったそうです。私の
595は
160HPですが、
Nippoさんの
500は
135HPのはず。なのに速いとは流石です。
ここで雑誌の取材を受けました。
Tipoという雑誌です。ちょっと上がってしまって、どう答えたか記憶にありません。掲載されてしまったら怖いです。
これで、レッスンは全て終了です。次は、
あこがれの富士スピードウェイの本コースを走ります。
Posted at 2016/09/14 21:29:09 | |
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