スキッドリカバリー

今日はツインリンクもてぎにあるアクティブセーフティトレーニングパークへ行ってきました。

ここで行われているショートプログラムの「スキッドリカバリー」を体験してきました。このショートプログラムは予約なしで気軽に参加できます。
ご存知の通り（って私は最初全然知らなかったのですが）スキッドリカバリーとは車の横滑りを立て直すことです。

まずは受付をするのですが、体験する車は自分の車か備え付けてあるシビック（ＡＴ）を選びます。
前回受けた時は自分の車（ＯＰＥＬ）で行ったのですが、今回はシビックにしました。スキッドは車にハード？なので２０７ではしませんでした。ほんとは今乗っている車がどんな挙動するのか？限界点はどのくらいなのか？知るために自前の方がいいのでしょうけど。

今回の参加者は７名。備え付けシビック４台、以下自前のＳ２０００、ＢＭ、ＮＳＸの構成です。

路面は滑りやすいタイルに水が流れていてさらに滑りやすくなっています。
路面にスキッド発生装置があり、車の後輪がこの装置に来た時地面が左右どちらかにスライドし、強制的に車のお尻が左右どちらかに振られます。

最初はブレーキの状態を確認するためハンドル操作せずにフルブレーキングします。もちろん車はクルクル回ります。
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MOV01455 posted by (C)MISTRAL

２回目からハンドル操作を加えて実際に立て直していきます。
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MOV01454 posted by (C)MISTRAL

スキッドする方向は機械でランダムに設定されるため右に滑るか左に滑るかわからないようになっています。

この「シビック＋私のポテンシャル」では４３ｋｍの進入速度では難なく対応できるのですが４６ｋｍになるともう私のレベルを超えていますという状況で水柱に激突です。この数ｋｍの速度の差で状況が大違いです。
前回はカウンターを当てるとおつりが来て逆方向にスキッドしそれに対してまたカウンターと３回くらいカウンターを当てていたのですが今回はすんなりいきました。車の差なのか私が上達したのかわかりませんが。

このプログラムはスキッドするタイミングがわかっている状況ですが、実際の路上の滑りやすい状況（雪道）でいきなりぶつけられたりしてスキッドしたらうまくコントロールできるかというと難しそうです。

普通に運転しててカウンターあてないといけない状況ってないですので、それを安全に体験できるっておもしろいですよ。