旧式の字光式ナンバー台をＥＬ化

平成初期の頃は、
２５年前の車と言えば立派なクラシックカー扱いだった。
それが時を経て平成２０年代になると、
２５年前の車はタダのポンコツ扱い。
それでもナンバープレートが当時からのモノであれば、
まだアイデンティティを保てた。
しかしだ、
構造変更をしてしまったのだ。

誰にも文句言われない車にはなった。
V8エンジンのハイパワーと引き換えに、
唯一だったアイデンティティを失ってしまった。

そのとき、
ふと天使か悪魔かのどちらかが耳元で囁いた。

希望ナンバーにすると区分番号が変わる。
「川」と「１」を消せば、
旭川331が、
旭　33 になるｗ

で、
コンパウンドで消去してみた訳だが…

仲間からは「火サスの劇中車両に付いてるナンバーみたい」と酷評ｗ
いきなりコンパウンドはマズかったｗｗｗ
画像加工なりでシュミレーションしておくべきだったと反省。

しかし、
そのまま再発行申請するのも面白くない。
ってことで字光式で再発行することに。
どうせならココも当時モノってことで、
電球式である旧タイプのナンバー台を捜索。

昔ながらのＷ．Ａ．Ｐ（ワールドオートプレート）社製の電球式です。

地道に磨いて、
人様に見られても恥ずかしくない状態に。

１mm厚のナンバー用ＥＬ発光板を購入。
３～４０００円程の格安品です。
ボルトが通る部分につくカシメ金具が邪魔なので、
容赦なく撤去します。

そして取付。

今までのＬＥＤナンバー灯がムダに明るかったので、
なんだか少し寂しくなったような気が…

純正シャイニングエンブレムと色調がちょっと違うのが微妙…
ナンバーとＥＬ板の間に黄色いフィルムでも挟めてみようかなぁ？

昔は正直言って嫌いだった分厚い字光ナンバー台、
今見ると素敵に見えるのはなぜでしょう？