2003 年から所有して今年で 20 年目(現在 2023 年)になりましたので「米国マツダ Miata」で正しく登録しました。
*** 自分が初めて「みんカラ」に登録した時(2009 年頃)は「マツダ・ロードスター」しかなかったと思います***
***下記、登録時(2009 年頃)の紹介コメントですが、現在は自分の生活も、アメリカのロードスター事情も大きく変化していると思います***
日本では見たこともない巨大ナメクジが街のシンボルになるほど雨が降る街 - シアトル - に引っ越して来たときに購入しました。アメリカで生活する上で最初に必要なモノというと衣・食・住以外では車ではないでしょうか。公共交通機関が発達していないアメリカの殆どの街では車が必需品(シアトルは比較的バスが発達していますが)。
限られた資金で何を買うか悩みました。アメリカでは人気でリセール・バリューも高いホンダ・アコードやトヨタ・カムリでしょうか。それともノースウェストの自然を謳歌するために SUV でしょうか。将来、家族が増えた時に備えミニバンでしょうか(現在は子供がいるのでビートルを持っています)。しかし、僕にとって車は只の移動の為の道具ではない。運転していて楽しい車が欲しい。そして、車はやはりスポーツ・カーに限る。できれば屋根が無いほうが楽しいに決まってる。
そして、なぜか年中雨が降っている場所に住んでいるのに、屋根が開く車が候補になりました。アメリカにもロードスターを始め、オープンカーはいっぱい走っています。日本人よりもスポーツカーを愛する国民なのではないでしょうか。しかし、殆どの 2 シーター・スポーツカーを持っている家庭は普段乗りの車を所有していて、「なぜ(一台しかないのに)このシアトルでオープンカー?」とよく聞かれました。
僕が三人目のオーナー。1994 年型 Miata(NA8C) です。日本ではロードスター Sr.1 前期と呼ばれている車だと思います。購入時点で 77,000Mile 以上 (約 123200Km) と、日本では二束三文にしかならないような中古車でしたが、アメリカで Miata は遠い日本から来る外車ですし、人気もありますので結構なお値段を払わされられました。
日本ではロードスターはチューニング・ベース車として人気があり、ノーマルの車体を見ることは少ないですが、アメリカで走っている Miata の殆どがノーマル。もちろん、僕の Miata も購入時点で「どノーマル」でした。
少しずついじっていこうと思ってます。