APRC第5戦 ラリー北海道
タイトル争いでも佳境を迎える今大会。
まず先陣を切ったのはMRF勢でした。その中でもアジアでの経験に勝るギルがリード。しかしSS7でギルがコースオフし木にマシンをヒット。これによりAPRC、アジアカップ両カテゴリーのチャンピオン争いに大きな影響を与えることに。
ギルのリタイヤもあり初日はコペッキーがトップへと浮上。ただ新井敏弘も去年に続きR4のWRX STIをドライブし食らいつきます。
DAY2では、30秒以内のタイム差で推移していくトップ争い。ですがコペッキーもワークスドライバーの意地を見せ最後はリードを拡大しフィニッシュ。
コペッキーは今季3勝目を飾ると同時に、APRCの総合タイトルを決めました。またシュコダのマニュファクチャラータイトルも決定。
2位には総合優勝を目指すも、ワークススペックのファビアの前に厳しい戦いとなった新井敏弘。3位には今回FIA格式のラリーでのデビューとなった新型WRXを駆った柳沢。チームメイトの炭山はパンクもありながらも、タイトル争いのギルのリタイヤもありアジアカップでポイントリーダーへと浮上。
1 J.コペッキー (AP
1) ファビアS2000
2 新井敏弘 WRX STI R4 4dr +42.3
3 柳沢宏至 WRX STI +3:39.7
4 炭山裕矢 (A1) インプレッサWRX STI +4:47.9
5 新堀忠光 インプレッサWRX STI +9:40.6
6 高橋冬彦 インプレッサWRX STI +13:19.6
7 吉井崇博 ランサーエボⅨ +13:52.4
8 大橋智樹 インプレッサWRX STI +14:02.1
9 J.シュー (AP
2/A
2) ファビアS2000 +14:42.1
10 S.タクル (AP3/A3) インプレッサWRX STI +19:28.8
11 M.ヤング (AP
1/J
1) サトリアネオ +20:32.3
リタイヤ
伊豆野康平 (A) イグニススポーツ [TC5 ギアボックス]
G.ギル (AP/A) ファビアS2000 [SS8 コースオフ]
全日本ラリー 第7戦 ラリー北海道
今回は新井敏弘がAPRC枠でエントリー、その一方で去年の年齢の関係でオープンクラスとなっていた新井大輝が全日本に正式デビューを果たしました。
ですが大輝はいきなりブレーキトラブルに見舞われ大幅タイムロスを喫してしまいます。
トップ争いでは勝田、奴田原の一騎打ちに。SS8時点で勝田が30秒程のリードを持っていましたが、その次のSSでブレーキトラブルからコースオフ。トップから30分以上の遅れを喫し痛恨の結果に。
DAY2に入ると奴田原は独走となり、後続に3分以上の大差で今季4勝目でポイントリーダーへと浮上。タイトル争いのライバル勝田は後方でのフィニッシュでしたが、デイポイントをなんとか獲得。しかし両者は13ポイントとなりました。
2位にはベテランの大嶋、3位には通常のGRBではなく、自身の所有するGDBをドライブした竹内が自身初の表彰台を獲得。
大輝はトラブルから追い上げ、9位でフィニッシュ。
JN5ウィナーの鎌田は総合でも4位に入る好走。また同時に今季のJN5タイトルを決めました。JN3では、開幕から無傷の7連勝。
1 奴田原文雄 ランサーエボⅩ
2 大嶋治夫 ランサーエボⅨ +3:16.0
3 竹内源樹 インプレッサWRX STI +6:38.6
4 鎌田卓麻 (JN5
1st) BRZ +10:05.6
5 永由元人 ランサーエボⅨ +11:33.1
6 川名賢 (JN5
2nd) 86 +11:39.9
7 石田雅之 (JN5 3rd) 86 +12:54.9
8 天野智之 (JN3
1st) ヴィッツG's +12:54.9
9 新井大輝 インプレッサWRX STI +15:05.1
10 粟津原豊 (JN5 4th) 86 +15:27.9
リタイヤ
高山仁 インプレッサWRX STI [SS15 コースアウト]
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RALLY | 日記
Posted at
2014/10/02 22:25:16