
WEC富士6時間へ観戦へ行ってきました!
今回は予選日から富士へと入り、観戦しました。
まずはWECのFP1、ピットウォークというのが午前中の流れでした。ただまずFP1で見て驚いたのは、やっぱりR18の音ですねw
WECのレースはストリーミングで毎戦見てはいますが、生で聴くとディーゼルの音が少しとメカニカルノイズが聞こえるだけっていう不思議な感覚でしたね~。
あとLMPの車両には、聴き覚えるのあるエンジン音を奏でるマシンが多数いました。
LMP1のリベリオンは、トヨタのFポンでお馴染みのRVKエンジン。HPDのARX03aには去年までインディカーで使われていた3.4ℓNA。さらにLMP2では、ARX-03bには今季GT300のCR-Zと同様のターボエンジン。そしてLMP2で猛威を振るっている日産のエンジンは、2009年までGT500のGT-Rに搭載されていた4.5ℓNAといった馴染みのあるエンジンが活躍しています。
そしてWECの予選では、見事一貴が7号車にポールをもたらしてくれました!これは日本人のWEC初ポールでもありました。
それと今回は併催でF3が開催されていましたが、個人的にはF3を見るのは初めてだったので、これも楽しんで見ることができました。
やはりF3だとカートのような動きが特徴的だな~というのが感想でしたね。
レースとしては、トムスの中山選手が後半好調の流れを継続して見事な勝利を両レースで飾ってくれました。チャンピオンの平川選手のが少し勢いがなくなっていたのは残念ですが、両ドライバー共にマカオで暴れて、来年はステップアップしていってもらいたいですね!
といった感じで初日は終わりましたが、今回は自分としては初の車中泊を経験しました。車自体はレガシィなので、1人が寝るにはなんら不自由はありませんでしたね~。
唯一あるとすれば風呂に入れないくらいですかねw
あとこの夜には、F1解説でお馴染みの小倉さんによるマニアックなWEC講座をやっていて、とてもマニアックでいい夜になりましたw
いよいよ向かえた決勝日では、6時間の長丁場なので、ほぼサーキット1周を廻るように色々なポイントで観戦することにしました。
レースは序盤からトヨタが逃げますが、ディーゼルとの燃費差もあり、一回ピットが多くなるという状況はいつものWECと同じ流れに。
ただ残り3時間を切ったあたりで、1号車がアストンマーチンをスピンさせカウル交換と、ペナルティ。しかしこれもSC導入でそこまで痛手とはならず、トヨタは終盤3スティントぶっ続けで走った一貴に全てが掛かることに。
結果一貴はアウディより1回多いピットを埋めるべくタイム差を広げることに成功し、見事トヨタはWEC2勝目。一貴にとっては母国で初優勝を飾ってくれました!
やはり生で聞く君が代っていうのは、とても感慨深かったですね~。それにLMP2でも中野信治選手がスポットながら優勝に大きく貢献しましたし、とても素晴らしいレースとなりましたね。
お客さんも予選日から考えると、決勝日はかなり入っていましたし、また定着していってくれるといいですね。
Posted at 2012/10/16 16:30:31 | |
トラックバック(0) |
endurance race | 日記