• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

弱いチームのブログ一覧

2012年06月18日 イイね!

第80回 ル・マン24時間耐久レースフィニッシュ!

第80回 ル・マン24時間耐久レースフィニッシュ!長いレースが終了しました。

レース序盤数時間は、逃げるアウディに1.2,3号車に対して、今回が実戦デビューとなる2台のトヨタが追いかけていくという展開に。
しかし5時間目あたりに、3号車デュマのアウディがクラッシュ。フロントをボロボロにしながらもピットに入り修復を果たします。
さらにその裏では、スティントごとに差を縮めていた7号車ラピーエールのトヨタがなんと1号車アウディをパスし、トップに浮上しました。
そんな中ショッキングな映像が入ってきます。8号車デビッドソンのトヨタが、Amクラスの458をパスする際に、458が後ろを見ておらず接触。デビッドソンは宙を舞う大クラッシュを喫しました。
デビッドソンは、一部脊髄に損傷があり全治4ヶ月と怪我を負うことに。
このクラッシュの処理のためSCが導入され、この間にトップ2はピットに入り7号車トヨタはラピエールから一貴へドライバーチェンジ。
向かえたリスタート。ここでピットで逆転された1号車アウディをパスするためにプッシュしていた7号車一貴でしたが、本山哲のドライブするデルタウィングと痛恨の接触をしてしまいます。
このアクシデントで、ガレージ56の車両として参戦を果たしたデルタウィングは息の根を止めることに。
一貴のほうもエアロにダメージを負い、ピットインすることに。
その後トヨタは復帰するものの、他にエンジンのトラブルを負い、リタイヤ。トヨタの復帰初年度は2台ともにリタイヤとなりました。

残ったアウディによる優勝争いでは、1号車が朝にスピンを喫し、それが響き一気に2号車との差縮まり、e-ron同士のトップ争いとなることに。
この後もスティントごと激しいバトルを繰り広げますが、レースも終盤にトップに立った2号車マクニッシュがGTマシンをパスする際にクラッシュ。パーツを撒き散らし再びSCが出ることに。同じタイミングで3号車が再び同じコーナーでクラッシュ。
ただ2台ともアウディのクルーの素晴らしい仕事により、短時間でコースに戻っています。

労せずしてリードを確保した1号車e-tronはこのあとレースを支配し、フィニッシュではR18が4台でフィニッシュを迎えました。
24時間走りきり優勝を果たしたのは、去年のウィナーの1号車R18 e-tronのM.ファスラー、A.ロッテラー、B.トレルイエでした。
さらにこの優勝は、ル・マン史上初のハイブリッドカーによる優勝という快挙を成し遂げ、新時代の襲来を告げました。
2位にも同じくe-tron、3位にはノーマルモデルのultraとアウディがトップ3を独占しました。
ただ4位には、ローラシャーシにトヨタエンジンを組み合わせ、ハイドフェルドなどがドライブしたリベリオンとなりました。

P2クラスでは、優勝争いのマシンが次々と脱落していく中、セブリングで勝利したスターワークスがしぶとい走りで見事に優勝を果たしました。GTE proクラスでは、フィジケラの駆るAFコルセが2年連続の勝利となりました。GTE Amクラスでも、ラルブルコンペティションのコルベットが同じく2連覇を果たしています。

日本勢では、トヨタ2台はリタイヤに終わり、P2クラスでも黒沢治樹のドライブしたJOTAでしたが、クラッシュによりリタイヤ。デルタウィングもリタイヤ。
P1クラスでは、レース序盤から絶えずトラブルに見舞われ満身創痍のレースとなった童夢は、どうにか最終ラップにチェッカーを受けています。
P2クラスでは、中野信治がクラス10位でフィニッシュしています。

情報 fmotorsport
    le mans 24h

 1 (P1 1st) AUDI        R18 e-tron            ファスラー/ロッテラー/トレルイエ
 2 (P1 2nd) AUDI        R18 e-tron           カペッロ/クリステンセン/マクニッシュ
 3 (P1 3rd) AUDI         R18 ultra            ボナーニ/ジャービス/ロッケンフェラー
 4 (P1 4th) リベリオン   Lola B12/60 Coupe - トヨタ   プロスト/ヤニ/ハイドフェルド
 5 (P1 5th) AUDI         R18 ultra            デュマ/デュバル/ジェネ
 6 (P1 6th) JRM       ARX-03a-ホンダ         ダンブレック/ブラバム/チャンドック
 7 (P2 1st)スターワークス ARX-03b-ホンダ         ポトリッチオ/ダルゼル/キンバースミス
 8 (P2 2nd)シリエット    Oreca 03 - 日産          シリエット/ベーシュ/ティンサー
 9 (P2 3rd) ペコム      Oreca 03 - 日産          コンパンク/カファー/アヤリ
10 (P2 4th) シグナテック   Oreca 03 - 日産         パンチアシッチ/ラギュース/ルシノブ

17 (GTE Pro 1st) AFコルセ  458イタリアGTC       フィジケラ/ブルーニ/ビランダー

20 (GTE Am 1st) ラルブル  コルベットC6 ZR1      ボムホーサー/カナル/ラミー

24 (P2 10th) ブーツェン   Oreca 03 - 日産        ブリーレ/ペテルセン/中野

35 (P1 9th) ペスカロロ    童夢S102.5-ジャッド      ミナシアン/ブルデー/荒

リタイヤ
  (P2)   JOTA       Zytek Z11SN - 日産       ドラン/ハンコック/黒沢
  (P1)   TOYOTA     TS030 hybrid           ブルツ/ラピエール/中嶋
  (CDNT) Highcroft Racing デルタウィング-日産      フランキッティ/クルム/本山
  (P1)   TOYOTA     TS030 hybrid           デビッドソン/ブエミ/サラザン
  
Posted at 2012/06/18 00:33:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | endurance race | 日記
2012年06月15日 イイね!

第80回 ル・マン24時間耐久レース 予選結果

第80回 ル・マン24時間耐久レース 予選結果記念大会となる今回のポールシッターが決定しました。

3つのセッションに分けられて行われた予選では、当初の予想通りアウディが速さを見せつけました。
実質のタイムが出る予選3回目終盤に、先にタイムをマークしたのはロッテラーが操るR18e-tron。さらにデュバルのR18ultraも続き、アウディの上位独占になるかと思われました。
しかしここで健闘を見せたのは、今季復活したトヨタでした。
ル・マンには2台で参戦しているトヨタの8号車を操るデビッドソンが意地を見せ、3位に入りアウディの独占を崩すことに成功。さらに中嶋一貴の7号車もアウディの1台を食いました。

P1クラスワークス以外では、HPD製のマシンを投入するストラッカがトップ。その後ろにトヨタエンジンを積むリベリオンが2台続きます。
童夢は終盤にクラッシュを喫しますが、明日のレースには問題はないということです。

P2クラスでは、やはり速さを見せる日産エンジン搭載車のADRがトップ。ブーツェンのチームから参戦している中野信治はクラス10位。JOTAの黒沢治樹は予選でのクラッシュもあり12番手に沈みました。
今回のルマン最大の注目を集めているデルタウィングは、LMP2の中に割って入る速さを見せました。

GTクラスでは、ワークス勢を破りプロクラスではラグジュリーレーシングがトップ。アマクラスでは、ポルシェがトップとなっています。

情報 fmotorsport
    オートスポーツweb
    endurance info

 1 (P1 1st) AUDI       R18 e-tron            ファスラー/ロッテラー/トレルイエ
 2 (P1 2nd) AUDI        R18 ultra             デュマ/デュバル/ジェネ
 3 (P1 3rd) TOYORA     TS030               デビッドソン/ブエミ/サラザン
 4 (P1 4th) AUDI        R18 e-tron            カペッロ/クリステンセン/マクニッシュ
 5 (P1 5th) TOYOTA     TS030               ブルツ/ラピエール/中嶋
 6 (P1 6th) AUDI        R18 ultra             ボナーニ/ジャービス/ロッケンフェラー
 7 (P1 7th) ストラッカ    ARX-03a-ホンダ         レベンティス/ワッツ/ケーン
 8 (P1 8th) リベリオン   Lola B12/60 Coupe - トヨタ  プロスト/ヤニ/ハイドフェルド
 9 (P1 9th) リベリオン   Lola B12/60 Coupe - トヨタ  ベルリッチ/プリマット/ブレークメロン
10 (P1 10th) ペスカロロ   童夢S102.5-ジャッド      ミナシアン/ブルデー/荒

14 (P2 1st) ADR-Delta   Oreca 03 - 日産        マーティン/チャローズ/グレーブス
15 (P2 2nd) Oak Racing    Morgan- ジャッド        ニコレット/ラハヤ/プラ
16 (P2 3rd) Signatech    Oreca 03 - 日産        パンチアシッチ/ラギュース/ルシノブ

23 (P2 10th) Boutsen Racing Oreca 03 - 日産      ブリーレ/ペテルセン/中野

25 (P2 12th) JOTA      Zytek Z11SN - 日産    ドラン/ハンコック/黒沢

29 (CDNT) Highcroft Racing デルタウィング-日産   フランキッティ/クルム/本山

34 (GTE pro 1st) Luxury Racing 458イタリアGTC    マコビキ/フェロー/ファーンバッハー

39 (GTE Am 1st) Flying Lizard  911GT3 RSR      ネイマン/ピレ/パンペリー
Posted at 2012/06/15 19:27:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | endurance race | 日記
2012年05月21日 イイね!

ニュル24耐、日本勢大活躍!

ニュル24耐、日本勢大活躍!第40回 ニュルブルクリンク24時間耐久レース 2012

今年も行われた伝説の24時間レース。
今年も総合優勝を争うのはGT3マシン達であり、比較的ワークス色の強い本気のチーム達です。レースをリードしていたのはポールスタートの、シューベルトのZ4GT3でした。
その後アウディ、ベンツ、BMWとトップは入れ替わりますが、それぞれトラブルを抱え後退してきます。
その結果トップに立ったのはビルシュタインカラーのR8LMS ウルトラでした。そのフェニックスレーシングがトップでフィニッシュを受け、R8がニュル初制覇となりました。

日本勢では、Gazoo RacingのLFAは終始クラストップを快走し、総合でも15位に食い込みました。
2台投入となった86は、コンスタントに走り続けた結果、トップに踊りでて見事優勝となりました。
STIでは、一時トラブルはあったものの、全く同クラスのチームを寄せ付けず、2連覇を果たしました。
初参戦となった日産では、クラスはGT-R2台でチームメイト同士の争いとなりました。
結果制したのは、GT5の海の親山内氏がドライブするTeam GTアカデミーのGT-Rとなりました。


 1 Audi Sport Team Phoenix   R8 LMS ultra  (SP9 1st)
 2 Mamerow Racing         R8 LMS ultra  (SP9 2nd)
 3 Hankook-Team Heico      SLS AMG GT3  (SP9 3rd)
 4 Marc VDS Racing Team    Z4 GT3      (SP9 4th) +1lap
 5 Audi Sport Team Phoenix   R8 LMS ultra   (SP9 5th) +4lap

15 Gazoo Racing           LFA         (SP8 1st) +8lap

28 Subaru Tecnica International WRX STI R206  (SP3T 1st) +14lap

30 Team GT Academy       GT-R        (SP8T 1st) +14lap

46 Gazoo Racing          86          (SP3 1st)  +21lap        
Posted at 2012/05/21 22:11:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | endurance race | 日記
2012年05月18日 イイね!

日本でル・マンを見よう!

日本でル・マンを見よう!WECの日本での放映が決定しました。

今シーズン久しぶりのFIAタイトルの掛かり、アウディに対してトヨタや童夢が参戦するというこのWECの日本でのテレビ放送が今回決定しました。
放送するのは現在GT,Fポン、WRC等世界各国のモータースポーツを放送しているJsportです。
Jsportは、WEC開幕2戦のセブリング、スパは1時間のダイジェスト放送。
そしてル・マン24時間では、なんとスタートとフィニッシュの前後6時間の計12時間の生放送をするということに。
さらにスカパー契約者は、オンデマンドでの24時間フルでPCやタブレット端末での視聴が可能という内容です。
あと10月に行われる、富士での日本ラウンドも生中継が決定し、日本での耐久レース復権となるかもしれません。

情報 オートスポーツweb
    Jsport

いや~Jsportはやってくれましたね!家はスカパーではなく、ケーブルテレビなので24時間は無理ですけど、それでも12時間も見れれば大満足ですよ!
それに今年もル・マン公式や、アウディでのストリーミング放送があると思われますし、今年は今まで以上に存分にル・マンを楽しめそうですね~。
Posted at 2012/05/18 19:05:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | endurance race | 日記
2012年05月18日 イイね!

今年も始まるニュル24耐!

今年も始まるニュル24耐!年に一度の過酷なレースが始まります。

名だたる24時間耐久レースの中でも過酷と言われる、ニュルブルクリンク24時間耐久レース。
今年も176台ととんでもない台数がエントリーを果たしています。
有力どころのエントリーとして、まずSP9(FIA-GT3)クラスでは、常連中の常連である911GT3Rを使用するマンタイレーシングが2台体制。ポルシェはワークスドライバーを擁し、今年も優勝を狙います。
アウディでは、フェニックスレーシング、WRTなど有力どころが様々なレースで好成績を残している新型のR8 LMSウルトラを投入します。
BMWは今年はM3ではなく、Z4GT3をBMW有力チームのシューベルトに託し、ワークスチームとして参戦します。さらにアストンマーチンは、デビューしたばかりのヴァンテージGT3をヤングドライバーチームがほぼワークス体制で参戦します。

注目の日本勢では、トヨタが例年参戦しているLFAに加え、実戦テストをニュルで重ねた86を2台投入。ドライバーもLFAに木下隆之、飯田章、脇坂寿一。86には、石浦宏明、大嶋和也、井口卓人などがドライブ。
この他にもスイスレーシングが、86をこちらも2台投入することになるが、こちらはクラスが違います。

去年念願のクラス優勝を果たしたSTIでは、今年もドライバーラインナップは変わらず、マシンもS206をベースとしたマシンで連覇を狙います。

そして今年初めての参戦となるのが、日産のGT-Rです。去年も地元チームがGT-Rを走らせましたが、今年はほぼ日産のワークスと言っても過言ではないチーム体制となっています。
マシンはサーキットスペシャルの、クラブトラックエディションをベースにレギュレーションに合わせたマシンとなっています。
2台参戦する内、1台にはM.クルム、星野一樹、田中哲也。2台目にはGT5がスポンサーとなり、GT5の生みの親である山内氏や、GTアカデミー出身のR.オルドネスらがドライブします。

情報 オートスポーツweb

今年も始まりますね~。既に予選一回目は終わって、金曜にグリッドが決定し、土曜日にスタートとなりますね!
あと今年も公式サイトでのストリーミングがありますが、それに加えてトヨタがustream配信を行うようなので、こちらも楽しみですね~。
Posted at 2012/05/18 01:13:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | endurance race | 日記

プロフィール

「@弱いチーム 今回は生で見てたわけではないですけど、なんとも残念です・・。」
何シテル?   10/23 20:55
小さい頃から車好きな学生です。 モータースポーツ中心の最新のニュースをブログにしたいと思います。 文章読みにくいとは思いますが、是非見てって下さい。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

SUPER FORMULA  
カテゴリ:スーパーフォーミュラ
2014/03/27 01:34:12
 
Motorsport Forum 
カテゴリ:モータースポーツ
2011/06/04 16:14:11
 
全日本ラリー 
カテゴリ:RALLY
2011/04/10 23:10:27
 

愛車一覧

スバル レガシィツーリングワゴン スバル レガシィツーリングワゴン
我が家の車です~。 スバルの正規の中古車ディーラーのカースポットにて、元試乗車の新古車 ...
その他 その他 その他 その他
色々写真です。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation