
WRC第13戦 Wales Rally GB DAY4
シーズンの最終戦のGBが行われました。GBらしいウェットコンディションに見舞われた今年のGB。
初日は3SSのみの設定で、オジェがトップに。そしてDAY2では、今回最も注目を集めていたクビサがコースオフし早々にに姿を消します。オジェは順調にリードを広げ、2位にはラトバラが浮上します。
トップ2を追いかけたいヌービルでしたが、思うようにペースが上げられません。
DAY3では、4位争いが激しくなり、ミケルセンがノビコフとオストベルグを一気にパスしてみせます。
そんな中SS11でノビコフがコースオフしてリタイヤを喫します。
そして向かえた最終日、SS19のパワーステージではヌービルがトップ、2番手はオストベルグと再出走のノビコフが同タイムで並びM-sportの若手が独占し、一矢報いました。
トップ3ではもはや動きはなく、オジェが一度もトップを譲らずに最終戦を勝利で終えました。
2位にはラトバラが入り、VWのワンツーフィニッシュとなり、完璧な1年を締めくくりました。3位にはヌービルが入り、ランキング2位を決め躍進のシーズンとなりました。
4位には、ミケルセンを逆転したオストベルグ。5位はミケルセンとなりました。

WRC2では、ラリーは初日からレギュラーのエヴァンスがトップを走行。それを追いかけるのは、ベテランのM.ヒギンズ。しかし勢いに乗るエヴァンスはヒギンズをもろともせず、逃げ切りを果たしWRC2昇格後初勝利を飾りました。
2位には、ヒギンズを逆転したケトマー。3位はGBで久しぶりの表彰台となったヒギンズ。

WRC3では4台のみのノミネートとなりました。ラリーはブフィエがリードしていましたが、メカニカルでリタイヤに。ここでトップに立ったのは、今年のイギリスチャンピオンのコ-ホネン。
ライバルが脱落したこともありますが、スポットで初優勝を飾りました。
そして今回はWRC3エントリーではなかったものの、チャンピオンを決めていたシャルドネが、シトロエントップドライバーでのタイトルも今回決定し、来季WRC2へDS3 R5をドライブする権利を獲得しました。
2014年のWRCはラリーモンテカルロから始まります。
情報 ewrc result
rally mania
1 S.オジェ ポロR WRC
2 J.M.ラトバラ ポロR WRC +21.8
3 T.ヌービル フィエスタRS WRC +1:24.5
4 M.オストベルグ フィエスタRS WRC +1:48.2
5 A.ミケルセン ポロR WRC +2:03.4
6 M.プロコップ フィエスタRS WRC +7:37.5
7 D.ソルド DS3 WRC +8:26.9
8 E.エヴァンス (WRC2 1st) フィエスタR5 +11:33.1
9 J.ケトマー (WRC2
2nd) フィエスタR5 +12:16.2
10 M.ヒギンズ (WRC2 3rd) フィエスタR5 +13:21.0
28 J.コ-ホネン (WRC3
1st) DS3 R3T +44:56.0
29 大西康弘 (class3 2nd) ランサーエボⅩ +45:21.0
リタイヤ
R.クビサ (WRC2) DS3 RRC [SS4 アクシデント]
M.ヒルボネン DS3 WRC [SS6 アクシデント]
B.ブフィエ (WRC3) DS3 R3T [SS8 メカニカル]
Posted at 2013/11/18 19:25:01 | |
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