龍田改2の製作 その7
投稿日 : 2021年06月19日
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石粉粘土で作った海面にロイヤルブルーを筆塗りし、その上から木工ボンドを塗り付けました。
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艦首で切り裂かれた波は、いつものように納豆パックのフィルム。
頂部の泡立った表現はプラバンをヤスって出来た粉を使用しています。
波頭にも木工ボンドを塗った結果、波の鋭角的な表現がなくなってしまいました。このあたりは反省点として残ったので、次回製作時には気をつけたいと思います。
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ベースが出来上がったので、いよいよ船体をベースに固定します。
固定方法は両面テープ。
このあとベースと船体の隙間を細切りティッシュで埋めていこうと思います。
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前回基本的な構造まで作った艦橋について、羅針艦橋後部にある旗甲板に手を入れます。
構造などは「駆逐艦模型研究室」というサイトで詳細な研究がされているので、そちらを参考にしながら、手すりを伸ばしランナーで組み上げ、その上端にプラバンで信号旗板を設置しました。
WLモデラーの猛者たちは内側に格納されている旗も作ったりしますが、私はそこまでの根性がないので、この周囲にティッシュを貼り付けてキャンバスの表現をするまでが限界です。
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左がキットのものですが、あまりにも形状が異なりますね(汗)
しかし龍田の実艦写真を見ると今回製作したものの方が正確に形状を再現していると感じます。
小さな達成感ですね(笑)
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舳先のファッションプレートも自作します。
0.5mmプラパンを適当な形状に切り出し、フェアリーダー部にピンバイスで穴を開けてからデザインナイフで細部の形状修正を行いました。
同様の手順を踏んで画像下のように単体フェアリーダーも製作。
ファッションプレートは若干オーバーサイズな気もしますが、これらを自作できたのはちょっとした自信になりました。
フェアリーダーはナノドレッドで商品化されていますが、お金かかるので…^^;
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船体両側に点在するスパンウォーターを設置します。
0.5mm四方くらいに切り出したプラペーパーを、実艦写真から確認できる場所にちまちまと貼り付けていきました。
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船首楼甲板から上甲板へ降りる階段はエッチングパーツを使います。
平面の状態からデザインナイフで踏み面を一枚ずつ起こし、最後に手すりを立てるという作業は非常に神経を使う作業でした…。
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