2013年02月09日
不安いっぱいでの再入庫。
なんとか返品できるようにそーっと組んで・・・「ピーーーー!!」
はいNGでした。
・・・となると??
もう一度よーく見直してみる。本当はこんなんじゃだめなんだけど。
IGOFFの時は当然ながら車が止まっているのでブレーキやらPレンジやらパーキングやら車速やらをコントロールリレーは把握する必要はない。
がしかしIGONやエンジン回転中ではそれらの状態を把握しておかないと事故につながる危険大。
ということで結果からいうとこのラインの断線とパーキングブレーキのラインが断線を起こしIGON時の作動不良となっていた。
荒業としてIG線を抜くってのもあったんだけどそれをすると走行中に開いてしまう可能性が出てくる。
時間がないとはいえ未熟でした。
もうすこし考える頭ともっともな仮説をつくれるようにならないと・・・ハァ
でも今日特注してたハチロクの100Aオルタネーターが手に入ったよ♪
走行抵抗よりも発電重視で(笑)
それはまた取り付けの時にね
Posted at 2013/02/09 00:38:01 | |
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2013年02月08日

昨日からずっとフィードバックしないフィードバックしないフィードバックしない・・・・と考え続け、本日診断の続きをしようかと思ったその瞬間。「!!!!もしや・・・??」
マインズのECU
しかも「競技車両専用部品」とまあご丁寧に・・・
O2センサーさん。疑ってごめんなさい。
全て悪いのはコイツです。
そしてまた報われない1日が過ぎていく。でも大筋で予想はあってたんだねやっぱり。
うんうんうん・・・シクシクシク(号泣)
Posted at 2013/02/08 23:34:58 | |
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2013年02月07日
H10 SW20 MR2 3S-GE
アイドル不調で入庫
症状 確かにアイドリングで振れているが単気筒不具合ではない様子。
とりあえずダイアグは・・・??そっか、DLCコネクターが使えるのねこの年式は。
となると細かい制御状態までデータでわかるな~っと。
ダイアグコードなし。
となるとデータモニターで・・・と。
ほうほう、O2センサー電圧0V一定。
んん?SFT、LFTが0と0??
なぜフィードバックが行われない?
フィードバック実施要件を満たしてないのか?
でもO2は0Vのままだし・・・
通常なら0Vで薄いと判断し増量側に補正してリーン異常では??
エア吸いの可能性を確かめるために回転を上げていくもフィードバックせず0Vのまま。
「エア吸いではなさそうだなぁ」
でも一応エアフロより下流にいろいろと吹き付けてもまったくおさまる気配はなし。
ためしにブレーキクリーナでエアクリに吹き付けると02は濃い側に振って約1V出力。
「02は生きているの・・・ね」
無負荷レーシング時も1V付近出力。
「加速増量にも反応してる・・・」
マニュアルなのでストールができないので走行テストを実施。
やはり通常走行ではずっと0Vのまま一定。
急加速時には反応するが・・・。
なぜフィードバックしない??
一応燃圧は3キロあるし。
はずかしながら現在迷走中でございます
Posted at 2013/02/07 23:46:31 | |
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2013年02月01日
扱いの某車種 H15年式
※ご用命※
パワースライドドア(以下PSD)がエンジンをかけているときだけ作動しない。スイッチを押してもピー音だけ鳴って作動しない。
※症状※
ACC,IGOFFの時だけ通常通り作動する。イージークローザーも問題なし。
IGON,エンジン回転中はスイッチを押しても「ピー音」のみで開閉しない
アウトサイドハンドル、インサイドハンドルを引いてもPSDは作動しない。
イージークローザーは普通に作動する。
※解析※ ~現象確認による推測と仮説~
PSDはIGOFFでも作動するので基本的には常時電源によって作動している。
しかしIGONの時だけ作動しないということは12Vがかかるとパワースライドリレーが異常作動を
起こすものと推測。
この車は左のみPSDのため付け替えられるリレーは無し。
まずはリレーにIGONでしっかり12Vがかかっているか点検→12Vで正常。
となるとリレーに強制的にIG電源を入れないようにすればIGOFF時と同じ様に通常作動するのでは・・・??
コネクターの後ろ側(リレー側)でIG線のピンを抜いて実験→IGONでも作動するようになった。
やはりな ニヤリ ・・・と今日はここまで。
逆パターンの方が考えやすいけど、こっちはなかなか珍しいので自分のシュート語録として。
Posted at 2013/02/01 23:52:08 | |
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2013年01月28日
車検後半年経過、距離にして5000キロ走行後の車両が入庫。
「パーキングブレーキのランプが点くんですけど」
なにやらよくない案件のにおいが・・・。
とりあえず点検しましょう!とリザーバを見ると当然ながらフルードが規定値以下。
前回の車検時のパッド残量がかなり残っていたことから 「こりゃ漏れてるな・・・」
リフトアップして下廻りを見ると右リヤキャリパ付近から大量のフルードが漏れてる。
しかーし!よく見るとそれはブリーダからではなくブレーキホースのキャリパ取り付け部分のユニオンボルトからの漏れ。
??こんなとこから?? 恐る恐るユニオンを緩め方向へ・・・少しの力で緩んでしまった。
まじかよぉ と思ったが、車検でこんなトコを緩めるはずもないしなぁ。
お客様に「車検では漏れのチェックを100%行うのでイタズラ以外には考えにくいのですが・・・。なにかココロあたりは?」
「そういえば先週雪の日にチェーンを着けたんですけど、チェーンが古かったみたいで切れたんですよ」との回答。それはどの部分ですか?→右リヤです。
!!!!!!!!!!
わかった。
もちろん推測の域は超えないけど予想としてはこう。
①車検整備の不備ではなさそう
②チェーン切れの際かなりの力が進行方向にブレーキホース根元の金属部分にかかった。これにより回転方向と真逆の方向で組み付いているユニオンボルトは緩め方向に動かされ、結果としてユニオンボルトが緩み漏れが発生したものと推測。
たしかにこの漏れ方では半年間は持つはずがない。
結局工場側に非がないことから有料でフルード交換、エア抜きをして再度漏れチェック。
大丈夫そうなので今回は出庫。
お客さんも原因らしい原因がわかったのかホッた様子で出庫。
いやー。しかしあせったわ(笑)
このご時勢にチェーンとはレトロな感じが隠せないですが、古い
チェーンには注意しましょう!!!
Posted at 2013/01/29 01:25:55 | |
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