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久しぶりにFSW行ってきました。
写真撮り忘れたので、動画を。
（特に見所があるわけではないのですが。。。）




で、ピロ化した感想です。
街乗りでの乗り心地はとても良いです。（サスペンションが動くってこういうことなのね、と）

そのストロークする感じはサーキットでも変わらず。
特に縁石乗った時の挙動はよいです。（バタつきがないということで、速くなるかは別問題）

今までよりストロークする感じがあるので、もちろんピッチング、ロールも大きくなった気がします。特に目立ったのはブレーキ時のピッチングが顕著になったというか、ドライバ操作に素直いに動くようになったというか。
つまり、うまく乗ってあげないとギクシャクしてしまいます。

そして、ピロ化によるリアのトーコンキャンセルについて。
3速だと今までトーコン頼りにしてたのが良くわかり、劇的に遅くなりました。
挙動の慣れ、セッティング変更が必要ですね。
2速くらいだど、気になりませんが。


まとめると、あえてピロにしなくてもよいかなー、でしょうか。(^^；

さてガタガタなハブですが、幸いにも1個予備のリアハブを持ってます。
(ピロ組むときに、リアアームASSYを調達しておいて良かった）

圧入系作業はいつも遠方(大型プレスがあるから）で行っているのですが、移動も大変だし、自分で何とからならないかを考えて見ます。
僕が持っているのは、小型プレスのみです。
この小型プレス、奥行きが足りなくて、ハブを落とし込むスペースがありません。
なので高ナットで幅を稼ぎ、なんとか取り外し成功。


幸い予備のハブは痩せも無く使えそうです。42.0mm


今までのは41.8mmくらい。(写真じゃ差が分からんな）

ピロ組むついでに、ハブベアリングも交換しました。

ハブを抜いてみると、スゲー錆びだらけになっていて、錆を落とすと異様に痩せてしまってます。


作業場所が自宅から数100km離れたところなので、予備もなく仕方なくこのまま組みなおししたものの、新品ベアリングをつかってもありえないほどガタガタです。（ドラシャのナット締めこめばガタはなくなるものの、精神的にも良くないです。気にしすぎかもしれませんが、異音も出てるような・・）

早々に組み直ししないと。

左側はポン付けだったのですが、問題の右側です。

ピロブッシュの構成はこんな感じ。


金色のピロケースを、アルミのケース2個で挟み込み、Cリングで固定します。
アルミのケースがアームを挟み込み固定されます。
なので、アームのブッシュ部の幅とCリング装着後の、アルミケースの位置の関係がとても大事になるわけです。

右アームのブッシュ部が厚いのか、ピロケースのCリング溝位置が悪いのか、どうにもこうにもCリングがはまりません。
（左側と比較しようにも同時に作業したわけではないので、車から外すのは大変）

で、解決は。


えーい。アーム側削ってしまえ！
リューター、紙やすりを駆使して数時間、約0.8mmの削りこみをしてようやく装着できました。

フロントのピロと一緒に、リア用も買ってました。
海外調達だと送料を考えると、まとめ買いがお得！とばかりについつい買い過ぎてしまいます。。

左側はすんなり付いたのですが、右側が予想外に大変だったー。
ピロだけの問題ではないのですがね。