フロントブレーキキャリパーオーバーホールとローター交換その1

リアに続いてフロントブレーキキャリパーのシールを交換と一緒にローターも交換します。
ブレーキパッドを外したら、
ブレーキを踏んでピストンを出します。ローターに当たるまで出したらピストンが抜けてしまったので、1mm程度のプラ板挟んで戻しました。

最初に青矢印のキャリパーボルトを緩める(二面幅22mm、150N/mで締まっているのでsスピンナハンドル必須)
お次は黄矢印のフレアナットを緩める(10mm)
その後はピンク矢印のブレーキチューブ固定ボルト＆ナットを外します。
それから、フレアナットを外します。
最後にキャリパーボルトを外せばキャリパーはまるっと外れます

ブレーキチューブは先端塞いで、吊るしておきます

外れたキャリパー。
異径ピストンなんですね。
洗剤で洗いました。

ピストンの押し出しは、
みんカラで見かけた方法を試してみます。
パーツクリーナーのノズルの先をビニールテープで径をキャリパーに合わせて、パーツクリーナーの圧力でピストンを出してみた。
結果、ピストン抜けます。これ考えついた人すごい。
だけど、シングルピストンならこれでいいのですが、4個のピストンが同時に出ることはなく、残りはピストンの溝にマイナスドライバーを入れてテコ使ってちょっとずつピストンを出しました。

外したピストン。
傷や錆は無く良い状態でした。
ちなみにΦ44とΦ38です。

次は組み付け
その2へ続く