リアフェンダー叩き出し

フロントを30mmに変更してからオーバーステアぎみになったので、リアのトレッドも広げるために叩き出しました。

叩き出しの最低条件は、ハブボルトの突き出し長さ以上です。

サーキット走行で使用しているWedsのTC-05は、114.3と100のマルチのため、裏に逃げが全くありません。

そこでハブボルトの長さを測ると、25mmのワイトレではまだ逃げが足りないことが判明。

ということで目標は30mmです。

冬の寒空の中、全く叩き出し部分を温めずに作業をしたので、塗装は剥がれまくりでした。

画像は作業開始前の物です。

ハンマーで爪を折った後続けて叩いたのですが、いくら叩いても広がらないため、角材とパンダジャッキを使ってテコの原理で無理やり押し広げました。

おかげで目標の30mmワイトレを挟んでも干渉しないまで広げることができました。

これで計算上は9J+13まで入るようになりました。