モータードライブユニットの取り付け位置

BLITZ ZZ-R DSC plusの取り付け時、取り付け位置が制限されるパーツが、モータードライブユニットです。

車高調の減衰力をモーターによって車内から変更出来るシステムです。
街乗りでは乗り心地良く、高速道では、車両姿勢を安定させる硬めの設定に車内から変更出来ます。

BLITZには、車速やＧを認識して減衰力を最適に変更するフルオート機能が装備されている為、モータードライブユニットの取り付け位置が制限されて、重要になります。


そこで、
プリウス50 への取り付け位置と方法を紹介します。

各モーターからのハーネスには、どの位置のモーターか、指示がしてあります。

配線間違いが無く、配線出来るのも良い所ですね。

モータードライブユニットの取り付け位置は、センターコンソールの下、丁度ドリンクホルダーの前のトレーの下になります。

車両にコンソールを固定してあるボルトを利用して、アルミ板を折曲げて自作したステーを取り付けます。

モータードライブユニットの厚み分、下方向に曲げて作っています。

Ｇを認識する為のＧセンサーを内蔵しているので、左右の水平レベルを合わせます。

前後のＧも認識するので、前後の水平レベルも合わせます。

モータードライブユニットには、車両前方の指示がしてあります。

前方のコネクタは、リモートスイッチ、GPSセンサー、コントローラー、信号ハーネスです。

全てピン数が違います。
繋ぎ間違いがないのが良いですね。

モータードライブユニットの後ろ側のコネクタは、リア接続ハーネス、電源ハーネス、フロント接続ハーネスです。

こちらも、全てピン数が違います。

モータードライブユニットを自作したステーに取り付けるのは、付属の両面テープで取り付けます。

モータードライブユニットの電源は、左側フロントのモーター線と一緒に車内へ引き込み、補機バッテリーから接続して、アクセサリー電源はセンターコンソールのシガー電源から分岐して接続しました。

色々、取り付け位置を考えましたが、この位置が1番簡単で良い位置だと思います。