隊長＠熊本市のブログ一覧

本日、熊本市内では小学校の入学式が行われてて、
ピッカピカの一年生がぴかぴかの笑顔で歩いてました。
思えばワタシはそのころから、無類のクルマ好きだったような気がします。
そうそう、小学校高学年のときのシュミが、
新車ディーラーに行ってカタログをもらってくること。
しかも、愛読書が、徳大寺御大の「間違いだらけのクルマ選び」だったっけ。

そんなワタシの長きに亘る“車バカ生活”の現車スタートは、１９才、１９８３年。

最初のクルマは、昭和58年(1983)式　ホンダ　シティターボ　でした。

プレーンなボディにボンネットの膨らみだけ主張した、最初期型の「黒ターボ」。
マイチェン後の「ブルドック」が印象に残ってる方も多いでしょうけど。

いやぁ～、デジタルメーターとターボグラフがすっごく斬新で、カッコ良かった！
もちろん、５Ｆ！！　もちろん、重ステ！！　もちろんエアコン無し！
アルミまで予算が回らず、鉄チン１３インチだったっけな。

ちなみに当時は、真っ赤なファミリアが大ブーム。
「黒に乗るなんて縁起でもない。　あっちの赤ならワタシが買うてやる！」
と心配した祖母からの一言にかなりグラついたものの、男たるもの初志貫徹！
給料のほとんどをローンに注ぎ込み、クルマ中心に過ごした１０代だった。

ショートホイールベースにホンダならではの軽い車体。
そこに100PSのドッカンターボ。
運転の未熟さゆえに、その面白さを充分堪能したかは定かではありません。
でも、あのドーピング的加速のスゴさは格別というより感動モノ。
シートに押し付けられた感触を、今でも背中が覚えてます。

結局、一年半を共に過ごし、次のクルマの下取でサヨナラしました。

今でもついついヤフオクで探しているのは、青春を思い出すためでしょうか。。。
程度のイイのがあったら、また乗りたいと思っています。