KYB / カヤバ NEW SR SPECIAL  

交換して1000キロほど走ってなじんできましたのでレビューを。

一言でいうと、私にとっては
「こういうのでいいんだよ、いや、こういうのがいいんだよ」
by 井之頭五郎
といった感じです。

2022年1月にビートを購入した直後に、純正ダンパーをネオチューンにて内部オイルとガスをリフレッシュしたのですが、施工後約1万キロで右リアが抜けてしまいました。
やはり30年もの、内部シールなどが経年劣化していたのだと思います。
そこで次をどうするか、考えました。

私の乗り方は、
・一般道をまったり長距離走るのが好き
(1日最長750km)
・サーキットは一切なし、今後もない。たまに表筑波とかを楽しく走るレベル
・年間1.5万キロから2万キロになる見込み
といった感じです。

上記の条件で様々な選択肢を考慮し、
NEW SRを選択しました。
主な理由は
・今使用しているスプリング RS★RのTi2000に不満はなく、ダンピングレートが適正化されれば良い
・各種車高調はOHできるもののストロークが短くなるものが多い
・というわけでノーマル形状がベターだが、純正新品は製廃かあってもハードル高い(1本4万以上)

となります。

ネオチューン施工時にアッパーマウントやブッシュ、スラストベアリング諸々は交換済みだったので、ダンパーだけ交換して、他は再利用しました。スプリングはRS★RのTi2000のまま。

交換初期は動きの渋さを感じたのですが、500キロぐらいから馴染みが出てきた様に感じ、今は一般道では程よいロードインフォメーションとダンピングが両立できており、
何より乗り心地も維持できている状態で、
私としてはコストパフォーマンス含めてとても満足できています。

純正はSHOWA製だというのに、純正形状を数十年販売し続けてくれているカヤバさんには感謝しかないです。

あとは耐久性と経たりがどう出るか。
何か変わりましたらまたレポートいたします。

2023/3/29 107334km時交換