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フォル太のブログ一覧

2025年08月16日 イイね!

史上最大の盆カレー(前編)

 盆休みも終盤。仕事は嫌いではないが、やはりちょっと憂鬱である。そんな気分を打ち払うため、食の師匠と共に晩飯を食べに出掛けた。行き先は「喫茶待夢里」である。喫茶を謳っているが、私の中でのポジションは紛う事なきカレーショップである。高校2年の夏、自転車通学の帰りにふと立ち寄ったのが40年前。昭和38年の開店から2度の移転を経て、62年間営業を続けている老舗である。

 高校生の時以来、ほぼ100%大盛りをオーダーしてきた私。一度だけ健康診断の前日に普通盛りを頼んだところ、注文を取りに来ていた店員さんに「えっ、普通ですか?」「大盛りじゃなくていいんですか?」と立て続けに訊かれ、オーダーが通った際にわざわざ厨房から出てきた店主さんに「普通盛りだなんてどうなさったんですか?」と訊かれたことが懐かしく思い出される。結局、それから四半世紀以上、大盛りを貫いてきたのだが…今回オーダーした「カツカレー大盛り」には些か苦戦してしまった。こんなこともあろうかと、昼飯を抜いておいたにも拘わらず…だ。頭の中に、故 浦野 光氏のナレーションが響く。「悪魔のような食欲から満腹感を得るために戦ってきた私の胃袋にも最期の時が近づいていた。もう二度と再び大盛りのカツカレーを完食することはできないのだろうか…。死んではいかん。私は、まだ君を必要としているのだ。がんばれ!イブクロ・ダン。イブクロセブン、生きるんだ!」

 義務感と使命感、そしてカツカレーそのものの旨さに背を押されてどうにか完食したが、次回からは「あ~美味しかったw」と笑顔で言えるよう、勇気を振り絞って普通盛りをオーダーするようにした方がいいのかな。代替わりした店主さん達にとっては、私の印象は然程強くないだろうから、普通盛りを頼んだからといって何度も訊き返されることもないだろうし。

 俯瞰で撮影したので、カレーの量の多さは上手く表現できていないが、カツの大きさは伝わるだろうか。柏崎の萬来のような破壊力と言うか攻撃力はない(なくていいw)けれど、本当に食べ応えがある。カツの肉もしっかり筋切りされていて柔らかく、ルーとの相性もいい。ご飯もカレーに相応しい炊き具合だ。普通盛りでも十分満足感は味わえる…筈だ。そう、分かっているんだ。普通盛りでも構わないって。しかし、なぜか席に座ると「カツカレー大盛り」と言ってしまうのだ。これは業ってやつかもしれない。Here we 業!(寒)


※タイトルに(前編)とあるが(後編)があるかどうかは不明。
Posted at 2025/08/17 10:37:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2025年08月11日 イイね!

秘密の質問…

 ETCの利用明細確認のため、サイトにアクセスしようとした。よくないことだが、IDやパスワードはブラウザに保存されているため、特に意識せずに使っていた。しかし、古いETCカードで作ったアカウントも残っていて、アクセスする都度表示されるのだ。それが段々煩わしくなってきた。「ええい、古いアカウントは削除じゃい!」と、パスワードマネージャー?を開き、「うりゃ!」っとやった…ところ、それは今使っているアカウントだったというよくある話。

 多分これだろうってパスワードを試すも弾かれる。しょうがないから、パスワードの再設定をしようとしたら出てきたのが「秘密の質問と答え」である。管理者側は親切設計のつもりで設定している項目なのだろうが実に困る。だって、自分がどの質問を選んだかも覚えていないのだから。好きな食べ物? 行きたい国? 出身地? 好きな有名人? ペットの名前?…アカウント作成当時の自分に「ちゃんとメモを残しとけよ!」って小一時間説教したくなる。せめて、こちらが設定した質問を表示してくれればいいのに。

 幸い、記憶の中にあるパスワードを幾つか投入したところ無事にログインできた。ちなみに、秘密の質問については全く思い出せない。パスワード、絶対忘れないようにしなくては!

Posted at 2025/08/11 09:02:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年08月06日 イイね!

1か月ぶりのワイパー

1か月ぶりのワイパー 下越地方や佐渡地方ではかなり激しい雨になったそうだが、上越は然程降ることなかった。この程度では、ダムの貯水量にはほとんど影響を与えないだろうな…と思いつつ、1か月ぶりに見るワイパーが動作する姿には些かの感動を覚えた。まあ、自称「一番当たる天気予報」のウェザーニュースによれば、明日の朝8時から9時までの間、かなり強い降りになるらしいので、ちょっとだけ期待して待とうと思う。

 さて、年に一度の健康診断に行ってきた。体重と腹囲が微増、身長が5mm縮んでしまった。だが、右目の視力が0.6→1.0と若干向上していた。視力って回復するんだな。今年はドックではないので検査項目は少なく、思ったより早く終わった。ちょっと遅めの昼食を摂り、職場に戻る途中でオドメーターが252525.2kmに到達。ニコニコニコ…って感じだろうか。

 色々と思うに任せぬことも多い日々だが、せめて笑顔を忘れずに生きていければいいな…などと思う今日この頃である。

Posted at 2025/08/06 21:17:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2025年08月03日 イイね!

巨星堕つ…

巨星堕つ… 銀塩カメラに興味がある人ならご存じの方も多いだろう。東京四谷のアローカメラの野田康司さんが、4月に亡くなっていたのだそうだ。謹んでご冥福をお祈りしたい。中学2年時のクラブ活動(授業カウントの必修、部活動とは別のものに入らねばならなかった。)で写真クラブに入った私、親父から借りたヤシカエレクトロ35GSというカメラで活動に参加していたが、顧問が持っていたPENTAX MEスーパーがとても羨ましかった。彼曰く「普通のカメラは高速シャッターが1/1000秒だが、これは1/2000秒まである。」と威張っていたっけ。エレクトロ35は1/500秒が上限だったからとても羨ましかった。それが後に私をNikon FM2(1/4000秒)に駆り立てたのだと思う。「日本カメラ」「アサヒカメラ」「カメラ毎日」などの広告ページを見ながら、何時かは一眼レフ!という思いを新たにしたものだ。そんな中、一際目を引いたのが、タイトル画像のアローカメラの広告だった。カメラのイラストも写真もなく、押し出しの強いおじさんの顔だけ…何じゃこりゃ?と思ったものだ。

 その後、縁あって東京で2年間の大学生生活を過ごした。ヨドバシ、さくらや、ビックカメラ、カメラのドイ、ミヤマ商會、ピンホール、アルプス堂などなど、嘗てカメラ雑誌の広告で見た店に次々と足を運んだが、アローカメラに足を運ぶことはなかった。私はカメラを買いたかったのであって、売りたかったわけではないからだ。初めてアローカメラに足を運んだのは2010年の11月。都内への出張のついでだった。カメラを買い取ってほしかったのではなく、我楽多屋という野田さんの息子さんがやっている店(当時1Fが我楽多屋、2Fがアローカメラ買取スペースだった。)で、フィルターやレンズキャップを探すのが目的だった。残念ながら、野田さんは外出中ということで会うことはできなかったが、店内に漂うカメラ量販店とは違う独特の雰囲気は満喫することができた。近いうちにまた訪れたいと思ったが、その機会を得られぬまま、現在に至っている。

 所謂芸能人ではないし、著名人っていうのとも少し違うと思うが、古くからの知己を亡くしたようで、些か寂しく感じる。昭和は遠くなりにけり…ですな。
Posted at 2025/08/03 08:50:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 爺放談 | 日記
2025年08月01日 イイね!

いいアイディアだと思うのだが…

いいアイディアだと思うのだが… 朝の報道バラエティを聞き流していたら、札幌市議が「羆駆除に関するクレームを有料ナビダイヤルに繋いでやれ」とSNSに投稿したという話題が取り上げられていた。実にいいアイディアだと思う。秋田県知事が「おまえの家に熊を送ってやるから住所を言え」と応じればいいと語った際も心の中で快哉を叫んだものだが、こちらの方が実効性がありそうで面白いではないか。役場の電話という性質上、一方的に切ったり、着信拒否したりするのは困難だろうが、ナビダイヤルであれば一応応対はするわけだから、説明責任を果たすことは出来るだろう。役場の人はくだらない抗議電話による業務停滞から解放され、電話してくる奴はとりあえず話を聞いてもらえる。その上雑収入が生じるのであれば、ぜひぜひ取り入れてほしいと思う。まあ、通信料を自治体の収入にしてしまうと問題になるかも知れないから、熊よけの電気柵を作ったり、人と熊との緩衝地域を整備したりするのに使う…ということにしておけば、文句も出にくいだろう。

 私だって野生動物をむやみやたらに殺してしまえなどとは思っていない。共存共栄できるなら、そうするに越したことはない。しかし、最近の事例は山(熊のテリトリー)に入った人間が襲われているのではなく、人間のテリトリーに入ってきた熊によって命を奪われたり、危害を加えられたりしているのだ。それなのに「人間が熊の住処を奪ったのが悪い」だの「捕らえて山に帰してやればいい」だの「銃殺ではなく、麻酔銃で眠らせればいい」だの言うのだから、そういう輩とは分かり合うことは出来ないだろう。

 だいたい、日本国内で人間が住んでいる場所は、全て自然を切り拓いた場所であり、最初から人間用として用意された場所ではないはずなのだ。野生動物を追い払った時期が早いか遅いかだけの話である。田舎から都会に移り住んだ奴が、後から都会に出てきた人を蔑むのと同じ構図である。尤も、その場合は命を落とす危険まではないだろうけれど。

 閑話休題。札幌市議の投稿について、賛否の声が上がっているのだそうだ。否定する人たち全てが羆推し勢ではないと思うが、少しだけ想像力を働かせてほしいと思う。自分や自分の近しい人が、普通に生活していて熊に襲われて命を落としたら…? 全然関係ない地域からかかってくる何十分にも及ぶ苦情電話の応対を強いられ、業務が大幅に遅滞させられたら…? ま、想像する能力がないから、そういう苦情を入れるんだろうけれど。
Posted at 2025/08/01 08:57:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 爺放談 | ニュース

プロフィール

「@NAKAtecさん 新潟のソウルフードの一つですねw みかづきのイタリアンもお試しください!」
何シテル?   08/24 14:26
新潟で白のスポバに乗っています。車ネタを中心に、日々の徒然を綴っていきます。
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