フォル太のブログ一覧

　さわやかな晴天となったので、妙高山が見える公園までドライブしてきた。もう一時間早ければ、山が朝日に照らされてより一層キレイだったのだが、目が覚めなかったのだから仕方ない。それでも、春の風物詩「妙高山の跳ね馬」がくっきりと見える。連休が終わる頃には、肥満気味の馬になってしまうので、ギリギリのタイミングだったかも知れない。

　このところ、何となくもやもやした気分を引き摺って生活してきたが、月も変わることだし、気持ちを切り替えて前向きに仕事やらプライベートやらに打ち込んでいこうと思う今日この頃。

　昔から「便りがないのは無事の便り」と言われる。しかし、やはり便りをしてほしいと思うことはある。便りが出来ない状況にあるのかな…と心配が募る。あるいは「お前には関係ないことだ」と言われているようで寂しさが募る。特に、こちらから「その後、どう？」と気軽に尋ねられないことについてはね。

※愚痴になるから、以下は読み飛ばしてください。自分の気持ちの整理のために書いています。

　大学時代、北海道で下宿生活をしていた。下宿屋のおばさんにはとても可愛がってもらった。私も、実の祖母以上に慕っていた。卒業後、北海道に出かける度に必ず顔を出したし、季節の挨拶も欠かしたことはなかった。ある年、敬老の日に電話をしたところ、いつも通りの声で応対してくれたが、最後まで私のことを思い出せない様子であった。年末、気になって様子を見に行ったところ、おばさんは脳外科に入院していた。意思の疎通を図ることも出来ず、ただ目を開けていて、時々うめき声を上げるだけという様子になってしまっていた。それでも生きているうちに会えて良かった…と自分を慰めたのを覚えている。しかし、その後、いつ亡くなられたのかは分からない。ご家族から一切連絡がなかったからだ。もちろん、お見舞いの後に隣接するご家族の家に挨拶にも行った。お見舞いの手紙も出した。それなのに…である。普通なら、その後の連絡があってしかるべきだが、一切なかった。考えようによっては悲しい報せを受け取らずにすんだと言えなくもない。しかし、何となく決まりがつかない。自分の中で、きちんとした区切りが付けられず、何となく悶々としてしまった。

　今、個人的に安否が気になっている人が二人いる。いずれも遠方に居住しており、気軽に連絡をして聞ける状態ではない。その後の経過が全く分からないのだ。一方は大学時代の友人。元々手紙や電話、メールへの返信が迅速ではない人だから、単純に忘れているだけかも知れない。日々に忙殺され、後回しになっているだけかも知れない。しかし、入院、手術前にわざわざメールをくれ、「手術を含めて10日くらいの入院になる。」と伝えてくれたのに、術後３週間経っても連絡がない。こちらからのメールにもレスがない。デリケートな部位の手術だったので、不測の事態が発生したのでなければ良いが…という不安は拭えない。もともと元気な人から便りがないのは無事な便りかも知れない。しかし、そうではない場合は、やはり何らかの連絡が欲しいものである。

　とは言え、友人のご家族が「本人に何かあったときに誰にどのように連絡をすればいいのか分からない」でいるということも考えられる。私も今のうちに、もしもの時に連絡を入れてほしい人をリストアップしたり、ブログなどの登録解除法をまとめたりして、家族に渡しておいた方が良いのかもしれない。幸い、私は交友範囲が狭いので、家族にそれほど面倒をかけることもないだろう。もっとも、交友範囲の狭さ故、気にかけてくれている人もそんなにはいないかも知れない。

　こちらが勝手に心配していただけで、実は何事もなかったという地点に着地できれば良いなと思う今日この頃である。

　ケチだから…ってこともあると思うが、我が家のPCにはavast!のフリーアンチウイルスソフトを入れている。以前はMSEを入れていたのだが、CPU占有が頻発したので交替させたという経緯がある。

　相方のPCで「プログラムの更新」「使用期限の更新」を求めるメッセージが出たので、素直に応じてみた。んで、プログラム更新終了後、「セーフティーブラウザを使うか」と問われたのでお断りしたところ、機嫌を損ねたようで「読み込みに失敗しました」という英語メッセージが出た。再読込をしても駄目、修復インストールをしても駄目。こりゃアンインストールして入れ直しか…と思ってアンインストールしたら、こともあろうに再起動の途中でフリーズしやがった。15分から20分、じっと待ったがHDDにアクセスしている形跡もない。おそるおそる強制終了したところ、何とか無事にアンインストールは終了。

　胸をなで下ろしつつ再インストールし、「スマホも保護しますか？」という問いにお断りした（だってスマホ持ってないからｗ）ところ、またもや「読み込みに失敗しました」のメッセージ。再読込をしても修復インストールをしても（…振り出しに戻る）

　面倒くさくなってavast!に別れを告げようとした時点で、キーボードが動作していないことに気付いた。デバイスマネージャーを見ると「！」マークがついている。ドライバの更新を試しても駄目、一旦キーボードを削除して再起動しても駄目、ドライバを削除して入れ直そうとしても駄目。他のドライバを入れようとしても互換性がないので入れられないよと一蹴される始末。OSのCDを入れても駄目。どうしろとおっしゃるのか？

　かれこれ２時間相方のPCと格闘し、いらだちと眠気のピークにさしかかってきた午前３時半。はたと気付く。
「そう言や、親父のPCって相方のPCと同型じゃん！」
速攻で親父のPCを立ち上げ、キーボード用ドライバの詳細を確認・コピーし、相方PCにペーストしたところ、無事にキーボードは復活した。焦っているとこんな簡単なことにも気付かないんだなあ。

　…で、やっぱりavast!関連のdllが壊れていて、そいつが悪さをしていたようである。相方PCには再びMSEを入れて急場をしのぐことにする。CPU占有の危険はあるが、MSEはタスクマネージャーから終了・再起動が出来るからまだマシ。avast!は一切操作を受け付けないからね。

　何にしても、無償のソフトに文句を言うつもりはない。avast!もわりと好きな感じなので、いつか戻ることもあるだろう。それまでしばしのお別れである。

　先月末に購入したばかりの相方のマーチ。現在、フロントガラス交換のため入庫中。飛び石とかではなく、納車時から傷が入っていたようで、クレーム処理をしてもらうことになったのだ。傷は外側ではなく内側。レー探の配線処理をしているときに気が付いたものである。気付かずに日を重ねてしまっていたら、面倒なことになっていたかも知れない。まあ、部位的にも深さ的にも、ユーザーが付けられるものではないので、ちゃんと面倒は見てもらえただろうとは思うが。


　代車はノートのe-POWER。長女は「すごく静かだった！」と興奮気味である。まあ、エンジンが回っていなければただの電気自動車なのだから、そりゃ静かだわな。三菱で借りたアウトランダーPHEVも実に静かだったし。セールス氏は「是非、ご主人にも乗ってもらってください！」と話していたとか。何とか日産に引き戻そうと考えているのかな？

　残念だけれど、今のところ買い替えの予定は全くない。スポバは快調に走ってくれているし、そもそもスタイリングにぞっこんだから他の車に目移りすることはない。確かにe-POWERは面白そうなのだけれど、ノートという車そのものの基本設計は新しくはないし、クルコンすら設定されていない。日々高速を使う人間にとっては物足りないから。

　明後日は今日休日出勤した分の振替休業日。相方と娘達を送り出したら、スポバで高速一周の旅にでも出ようかと思案中。もちろん、キセルなんかしないで…ね。

　国交省から「現在実用化されている『自動運転』機能は、完全な自動運転ではありません！！」というお達しが出された。ニュースになっている某社の試乗車に同乗していた営業所員が起こさせた事故を受けてのものだ。それ以前にも、営業所の敷地内で自動ブレーキを体験しようとして、停止できずにぶつかったというような事故はあったと記憶しているが、今回問題になったのは公道で…だからね。死者や重傷者が出なくて何よりだったと思う。

　自動ブレーキにしても車間距離の維持にしても、あくまで運転者の操作を支援するだけのシステムなはず。安易に「自動運転」という言葉を使うべきではないだろう。

　私が小学生の頃、「21世紀には車は自動運転になり、ガラスチューブみたいな空の道を走る」というような未来予想図が溢れていた。しかし、車は未だに路面とゴムの摩擦に頼らねば前進することが出来ない。この進化速度の停滞を鑑みるに、私が生きている間に真の自動運転車が実用化されることはあるまい。運転することが苦にならない私にとっては、そっちの方がありがたいかな。