
デジカメに興味のない人にはどうでもいい話だと思うが、私は今猛烈に感動している。我が愛機D700(2008年発売)とDf(2013年発売)にフィルムシミュレーション風のピクチャーコントロール(色合いなどの設定値のこと)を入れられることに、今日初めて気が付いたのだ。残念ながらD200(2005年発売)は非対応だが、CCD独特の発色を楽しむべきカメラだから問題ない。
タイトル画像は、追加ピクチャーコントロール(以下ピクコン)を入れたD700の設定画面。Kodakエクタクローム風、富士ベルビア風、Agfa Vista風などを入れてみた。もちろん、フィルムを紙焼きしたときと同様の発色になるわけではないが、雰囲気を味わうことは出来そうだ。背面液晶やPCモニタで見ても確かにそれっぽい仕上がりになる。Z
fcが発売され、ちょっと気になっていたのだが、D700とDfもまだまだ遊べそうな雰囲気になってきた。
もっとも、フィルム風ピクコンで遊ぶなら、ちゃんとしたフィルムカメラを使えという話もなくはない。防湿庫の番人と化しているF2フォトミックを引っ張り出してみるのも悪くないかも知れない。最近、
アマゾンでちょっと気になる速写ケースを見つけたので、F2の為に奢ってみようかなと思案中。
知っている人にとっては「何を今さら…」の話だったと思うが、万が一にも「俺も入れてみたいぞ!」という人がいるかも知れないので、ピクコン導入について簡単に手順を紹介しておく。
(1)
Nikon Picture Control Editorにアクセス。
(2)左側に表示されるピクコン一覧から好きなモノを選びダウンロード。
(3)ニコンのPicture Control Utility 2 を起動。持ってない人は
こちらから。
(4)(2)でダウンロードしたピクコンを読み込ませ、SD(CF)に保存。
(5)ピクコンデータの入ったSD(CF)をカメラに入れて読み込ませる。
めちゃくちゃ端折って書いたので、よく分からないところについては各自で調べてほしい。コメントとかで訊いてくれてもOK…って、今さら需要はないよねw
Posted at 2021/07/10 17:21:50 | |
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