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フォル太のブログ一覧

2020年09月21日 イイね!

カビ取り終了

カビ取り終了 宮越写真機修理店さんから80-200mm F2.8のカビ取り作業が終了したとの連絡が入った。予定では2週間程度とのことだったので、半分くらいの日数で終えてもらったことになる。本来AFレンズは作業の対象外ということだったが、無理を言って引き受けてもらった上、迅速に作業してもらえたのはラッキーだった。

 早速受け取りに行くと、気になっていたカビはきれいに除去されていた。宮越氏は「じっくりと見るとカビ痕は分かる」と仰有っていたが、じっくりと見ないことにする。今後はカビが繁殖するような多湿、且つ栄養分を含んだ埃が漂っているような環境に置かなければ再発することもあるまい。私が一番恐れていたのは、カビ玉を使うことでカメラ内部や他のレンズにカビが転移してしまう(そんなことはないと思うのだが、そうやって脅かしているサイトがあるから…)ことだったので、視認できるカビが除去されて取り敢えずは一安心というところだ。

 ただ、残念だったのは合わせレンズのバルサム(接着剤みたいなもの)の劣化であるバル切れが見られること。これを改善するためには合わせレンズの交換、或いは一旦剥離させて再密着という荒技しかないという。既に部品は払底しているし、合わせレンズの剥離・再密着となると精度的な心配(…ってか、そんなマニアックな修理をしてくれるところはないんじゃないか)も出てくる。そこは諦めるしかあるまい。バル切れは虫歯と一緒で放っておけば悪化する。保管環境に気を配っても改善されることはない。なかなか厄介なものである。ま、四半世紀以上も前のレンズなのだから多くを求めても仕方ない。割り切って使っていこう。

 明日は連休最終日。半日は出勤することになっているが、出退勤路周辺で何か被写体を探してみようと思う。
Posted at 2020/09/21 19:35:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 光学機器 | 趣味
2020年09月12日 イイね!

改題:カビ取り兄さん

改題:カビ取り兄さん 例のオクで入手したレンズだが、やっぱりカビ取りを頼むことにした。喩えはアレだが、カビはがん細胞のようなもので完全に除去するのは難しく、清掃してもその後の保管環境が悪ければ再発してしまうものだと言われている。…とは言え、今回のレンズのカビは非常に軽微なもので、強い光を当てて存在が分かる程度のものである。普通の人なら存在に気付かないかも知れないし、大らかな人なら気にしないで使うだろう。しかし、私は普通ではなく、大らかでもないらしい(泣)

 そもそも、普通に保管していればカビなんか生えないと思うんだけどね。中途半端に大事にすると…例えばカメラバッグに入れっぱなしにするとか、クローゼットに仕舞い込んでしまうとかすると良くないのかも知れない。私は撮影に使った後も見えるところに出しっ放しにして、空シャッターを切ったり、あれこれ弄ったりしていたので、結果的に湿気がこもりにくかったんだろうと思う。ここ10年ほどは防湿庫で保管するようになっているしね。

 今回のレンズは四半世紀以上前に製造停止になった代物。当然、補修用部品など残ってはいない。いつもお世話になっている本間カメラサービスさんも「部品払底のため作業できません。」とのお返事だった。ま、当然だわな。修理対応終了を承知の上でケンコー・トキナーに問い合わせてみたら「診るだけになるかもしれないけれど、送ってくれてもいいですよ。」的なお返事。門前払いになると思っていたので、ちょっと意外だった。「買収されたとは言え、やはり生みの親だ。ダメ元で送ってみるか…。」と思っていたとき、近所に救世主発見。東京カメラサービスの卒業生さんがやっている宮越写真機修理店である。

 写真機という言い回しからも分かるように、本来はフィルムカメラ・マニュアルフォーカスレンズ専門のお店だ。デジカメ全盛(…スマホカメラにお株を奪われつつあるが)で、昔ながらの所謂「カメラ屋さん」がほぼ姿を消してしまった中で、写真機修理の専門店というのは実に新鮮である。もちろん、最初は本間さんと同じく「部品払底のため受け付けられません。」という回答だったのだが、『電子基板部には一切手を付けず、前玉を外してアクセスできる部分の清掃を可能な限りやってもらう』という形で無理に引き受けてもらってしまった。直接持ち込んで、店主さんと話ができたのが大きいと思う。2週間後を楽しみにしたい。

 それにしても、店主さんが思ったよりも若いのに驚いた。写真機修理店と聞くと老練の職人がやっているイメージが浮かぶのだが、見た感じ30代そこそこのお兄ちゃんにしか見えなかった。ああいう若い人が銀塩カメラに携わってくれるのはちょっと嬉しい。私より長生きされるのは多分間違いないだろうから、今後も末永くお世話になれそうな気がする。

 念のために書き添えておくが、本間さんも実際に店舗に持ち込めば懇切丁寧に対応してくれたはずだ。ただ、新潟市まで往復する時間や費用を考えると、ちょっと持ち込みは現実的ではなかったということである。高速代や燃料代を計算すると、清掃代と同じくらいかかってしまうしね。今後もNikon製品については本間さんにお世話になりたいと考えている。
Posted at 2020/09/12 20:59:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 光学機器 | 趣味
2020年09月10日 イイね!

重すぎる…

重すぎる… 過日、勢いで落札してしまったレンズだが、我が家に届いて2日経過した。程度も製造年(恐らく1980年代後半)を考えればまずまずのものだった。不安材料としては「レンズ内部に薄い曇りがあること」「カビっぽい小さなシミが2つ見えること」「ズーム環が緩いこと」くらいか…と思っていたが、そんなことは大して問題ではなかった。一番の問題、それは重さである。レンズ単品で優に1kgを超えているのだ。D700に着けた場合、2kg超となってしまう。鉄アレイかっ?!
 しかも、それに加えてホールディングがしにくい! この手のレンズはレンズ本体を左手で支えなければ構えられるものではない。しかし、このレンズときたら支えたい部分全て(ピント環、ズーム環、三脚座)が可動してしまうのだ。ズーミングの際はズーム環を2本の指でつまみ、レンズの重さを支えつつ回転させなければならない。なかなかの苦行である。正直、左手が攣りそうになる。

 しかし…だ、やはり「腐っても鯛」ではないが、描写はなかなか鋭いものがある。開放だと少し甘い感じになるが、2絞りほど絞ると見違えるようにシャキッとするのだ。大きく重い分、取り回しにはかなり苦労をしそうだが、三脚を使って腰を据えて取る場合には重宝するかも知れない。そういう場面は多くないだろうが、本気レンズの仲間に入れても良いかも…と感じさせられた。

 気が付くと、社外レンズ(専業メーカー製と言えば良いのか?)が5本になった。大学生の頃から持っている70-210mmズーム、D200用の便利ズーム18-200mm、そして今回のTokina 80-200mm F2.8、TAMRON 24-70mm F2.8、SIGMA 600mm F8である。後半の3本(下の写真参照)は我が家のレンズの中でも特に図体がでかく、重たいものである。


 何れも気軽に持ち出せるものではないが、せっかく買ったのだから無理をしてでも使おうと思っている。もっとも、その前に少し腕力を付けなければならないかも…w
Posted at 2020/09/10 23:11:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 光学機器 | 趣味
2020年08月05日 イイね!

何時の間に?!

何時の間に?! 昨日、何の気なしにNikonのサイトを閲覧してみた。「Zマウントのレンズが増えてきたなぁ。でも、Fマウントのレンズも見捨てないところがNikonなんだよね…」等と思いつつ、MFレンズをチェックしてみたところ、全てのレンズが「旧製品」になっている! いったい何時の間に…?
この時勢に数は少ないとは言え、MFレンズをラインナップしているのがNikonの良心だと思っていたが、昨今の業績悪化でそれどころではなくなってしまったのか…。まあ、現行ラインナップの中で「何が何でも新品で購入したい!」と思うMFレンズはないから問題はないっちゃないんだけど、やっぱり寂しく感じられる。銀塩一眼レフのフラッグシップ「F6」の血統を継ぐカメラも、おそらくは出ないんだろうな。

 時代はミラーレスなんだろうけど、私は今のZシリーズの形状が好きではない。性能的にはいいものなのだろうけれど、やはり機械モノはデザインも大切だと思うのだ。生理的に嫌(対義語は「理論的には可」らしいw)なものはやはり受け入れがたい。そもそも、電源を入れないとファインダーを覗いても真っ暗というのも馴染まない。また、最近はレンズ性能の向上に伴い、筐体が肥大する傾向がある。いくら性能が良くても巨大で重いレンズは使いたくない。そもそも、小型軽量を信条とするミラーレスカメラに巨大なレンズを付けるのでは、見た目のバランスも悪いし、ホールディングも悪くなるんじゃないのかなと思う。

 Nikonには「ニコ爺」と呼ばれるコアなファン(私もその1人)が存在している。そういう人たちの中には「ミラーレス化して嘗てのF2やF3のようなデザインのFマウントカメラを作ればいい。」「背面液晶を省略すれば薄くできる。設定はスマホで見ればいい。」てな意見も少なくない。Fマウントのフランジバックとかちょっと調べれば、非常に困難なことだってのが分かりそうなものなんだけどね。仮にそういう正統派クラシックデザインのカメラを作れたとしても、そこに現行のAFレンズを付けて似合うかどうか。うん、絶対似合わないね。それに、昔から「○○だったら買うのに…」なんて言っている輩は、いざそういうモデルが出ても、別の買わない理由を見つけて文句を言うだけなのだ。車だって評論家が褒める車は売れないというジンクスがあるではないか。そんな我が儘に付き合ってお遊びの製品を出す余力は、現在のNikonにはあるまい、残念ながら…ね。

 Zシリーズを受け入れられない私だから、これから新たにカメラやレンズを新品購入して、Nikonにお布施することは出来ないかも知れない。取り敢えず、現有のカメラやレンズをメンテしてもらいながら使い続けていくことになるだろう。願わくは、メンテだけでも継続していってほしいのだが…D200もD700も既に修理不可能扱いだ。Dfは取り敢えずまだ現行品だが、これだって風前の灯火である。幾度か話題に上せた「本間カメラサービスさん」のような「Nikon認定街の修理屋さん」を頼りにしていくことになるかな。
Posted at 2020/08/05 09:16:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 光学機器 | 趣味
2020年06月10日 イイね!

イメチェン

 私が持っているデジイチ用交換レンズの中で、一番広範囲を写し込むことができるのが「Voigtländer COLOR-SKOPAR 20mm F3.5 SL」である。パンケーキレンズと呼ぶには少々厚みがあるが、小型軽量で持ち出しやすいレンズだ。後ろに下がれないが広い範囲を写したいときは実に重宝する。自分の部屋を写すとホテルの部屋の見本写真のように広々と写る。集合写真に使うと、両サイドの人がおデブに写ってしまうのは超広角レンズの宿命w 

 割とお気に入りのレンズなのだが、デザインが地味すぎるのが難点。MFニッコールレンズの外見に慣れている私にとって、黒一色の鏡胴というのはメリハリなく感じられてしまう。そこで、フィルターを銀色のものに替えてみた。

 旧ニッコールの白リム風…とはとても言えないが、黒一色のレンズにアクセントが加わってお洒落に見えないこともない。逆光時など、銀色の枠が反射を引き起こす危惧が無くは無いが…その時は大人しくフードを着けることにする。やっぱり機械モノは機能だけではなく見た目も大事だと思うから。
Posted at 2020/06/10 21:54:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 光学機器 | 趣味

プロフィール

「@NAKAtecさん 新潟のソウルフードの一つですねw みかづきのイタリアンもお試しください!」
何シテル?   08/24 14:26
新潟で白のスポバに乗っています。車ネタを中心に、日々の徒然を綴っていきます。
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