愛車の半年点検に行ってきた。今回は、エンジンフラッシングから2か月チョイで、距離も大して乗っていないのでエンジンオイル交換をカットしてもらった。車内消毒やミネラルオフなども薦めてもらったが、自分のペースでやっているので…と断らせてもらった。ハーティメンテに入っているので支払いはゼロ。ちょっと申し訳ない気がしなくもない。ま、先に払っているだけなのだけれど。
「わーい、支払いがゼロだ~」と喜んでいる場合ではない。半年後に車検を控えているのだが、前回の車検(マフラー交換)と同様にお金がかかることがほぼ確定している。リヤクロスメンバーの腐食が進んでいるのだそうな。相方の前マーチみたいに完全に折損してしまうにはまだ間がありそうだが、遅かれ早かれ交換せざるを得なそうな雰囲気である。また車検整備と合わせて40万コースになるんだろうな…。お金、用意しておかなくては。
基本的にRV系やミニバン系の車は生理的に苦手な私。しかし、そうなると三菱の現行車種で私が乗り替え候補にできるはほぼ皆無である。セールス氏もそれを熟知しているのでアウトランダーとかデリカとかを薦めてくることはしない。しかし、前回の点検の時も、今回も中古のランエボを薦めてくるのには参った。みんなプレミア付きで新車価格を上回っている。買えるはずないし、買うわけもないよね。やんわりとそう伝えたところ、「これなんかどうですか?」と薦めてきたのがギャランフォルティスセダンのラリーアート。…何が悲しゅうてフォルティスの中古に乗り換えにゃならんのよ。ラリーアートはミッション(SST)の載せ替えにもお金がかかるしね。
申し訳ないなと思いつつ、
新型シルフィ(日本には導入されなそうだが…)の写真を見せ「実はこれが日本導入されるのを待ってるんすよ。」と伝えてみた。もちろん、日本導入の見込みは少ないことも付け加えて。そしたらかなりトーンダウンしちゃった。またしても、ちょっと申し訳ないような気がしたが、これでランエボを薦めてくることもなくなるであろう。良い車だとは思うけれど、今、中古で買うべき車ではない、私にとっては。
金がない、ほしい車がない…と買わない理由を並べ立てているように感じられる人もいるだろうが、最も大きな理由は
「今の車が気に入っているから」である。本来、それだけ自社の車を愛してもらえば本望のはずなのだが、三菱さんには(他社も同様だろうが)そんな情緒というか余裕はないようだ。それでも、あと18年くらい頑張って維持したら、伊藤かずえさんのシーマみたいにメーカーでレストアしてくれるかなあ?
Posted at 2021/08/01 19:01:18 | |
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さらば三菱 | クルマ