• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

フォル太のブログ一覧

2025年08月19日 イイね!

史上最大の盆カレー(後編)

 盆休みも明け、今日から業務再開である。…とは言っても、まだ延長盆休み中の職員も多く、執務室の人口密度は高くなかった。職員が大勢になると、いらん仕事を振られることも少なくない。そういう点では、今日は自分の仕事に専念できて有意義な一日であった。

 昼休み、外出許可をもらって昼食を摂りに出掛けた。何を食べようか迷ったのだが、迷ったときは取り敢えずカレーだよな…ってことで、かれいはうす壱番館に向かうことにした。「南の空に、真昼の太陽が輝く頃、一台の車がカレー屋に走って行く。…それが、僕なんだよ!」

 午後、睡魔との戦いになるのは困る。勇気ある撤退ということで「チキンカレー大盛り」をオーダーした。「大盛りって、撤退してないじゃないか!」と言う勿れ。この店には特盛り(得盛りと表記された時代もある)があるのだ。えっ?「じゃあ、史上最大じゃないじゃん!」って? あまり細かいことは言いっこなしで。(後編)を作って体裁を整えたいだけなんだからw


 ところで、ウルトラセブン最終回の「西の空に、明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んでいく。…それが、僕なんだよ!」というダンの台詞だが、ちょっと天文を囓った人ならすぐに「明けの明星(金星)が輝くのは東の空だ!」とツッコミを入れる。私もそうだった。色々と調べてみると、脚本が変更され、セブン最後の戦いが「夕方」ではなく「深夜から明け方」に変わったことによる副作用なのだそうだ。最初の脚本だと、苦闘の果てにセブンがパンドンを倒した後、宵の明星が輝く西の空に飛び去っていくことになり、「西の空」で問題はなかった。しかし、時間帯が明け方になったため、「宵の明星」を「明けの明星」に直したが、「西の空」をそのままにしたことで話がおかしくなったのだそうだ。「西方浄土=セブンの死を象徴したのだ」などと言う人もいるが、かなりの力業だ。まあ、あまり無粋なことを言っても仕方ない。「明けの明星が輝く頃、(西の空に)一つの光が宇宙へ飛んでいく(のが見える)。」ってことにしておこう。
Posted at 2025/08/19 19:15:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2025年08月16日 イイね!

史上最大の盆カレー(前編)

 盆休みも終盤。仕事は嫌いではないが、やはりちょっと憂鬱である。そんな気分を打ち払うため、食の師匠と共に晩飯を食べに出掛けた。行き先は「喫茶待夢里」である。喫茶を謳っているが、私の中でのポジションは紛う事なきカレーショップである。高校2年の夏、自転車通学の帰りにふと立ち寄ったのが40年前。昭和38年の開店から2度の移転を経て、62年間営業を続けている老舗である。

 高校生の時以来、ほぼ100%大盛りをオーダーしてきた私。一度だけ健康診断の前日に普通盛りを頼んだところ、注文を取りに来ていた店員さんに「えっ、普通ですか?」「大盛りじゃなくていいんですか?」と立て続けに訊かれ、オーダーが通った際にわざわざ厨房から出てきた店主さんに「普通盛りだなんてどうなさったんですか?」と訊かれたことが懐かしく思い出される。結局、それから四半世紀以上、大盛りを貫いてきたのだが…今回オーダーした「カツカレー大盛り」には些か苦戦してしまった。こんなこともあろうかと、昼飯を抜いておいたにも拘わらず…だ。頭の中に、故 浦野 光氏のナレーションが響く。「悪魔のような食欲から満腹感を得るために戦ってきた私の胃袋にも最期の時が近づいていた。もう二度と再び大盛りのカツカレーを完食することはできないのだろうか…。死んではいかん。私は、まだ君を必要としているのだ。がんばれ!イブクロ・ダン。イブクロセブン、生きるんだ!」

 義務感と使命感、そしてカツカレーそのものの旨さに背を押されてどうにか完食したが、次回からは「あ~美味しかったw」と笑顔で言えるよう、勇気を振り絞って普通盛りをオーダーするようにした方がいいのかな。代替わりした店主さん達にとっては、私の印象は然程強くないだろうから、普通盛りを頼んだからといって何度も訊き返されることもないだろうし。

 俯瞰で撮影したので、カレーの量の多さは上手く表現できていないが、カツの大きさは伝わるだろうか。柏崎の萬来のような破壊力と言うか攻撃力はない(なくていいw)けれど、本当に食べ応えがある。カツの肉もしっかり筋切りされていて柔らかく、ルーとの相性もいい。ご飯もカレーに相応しい炊き具合だ。普通盛りでも十分満足感は味わえる…筈だ。そう、分かっているんだ。普通盛りでも構わないって。しかし、なぜか席に座ると「カツカレー大盛り」と言ってしまうのだ。これは業ってやつかもしれない。Here we 業!(寒)


※タイトルに(前編)とあるが(後編)があるかどうかは不明。
Posted at 2025/08/17 10:37:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2025年08月06日 イイね!

1か月ぶりのワイパー

1か月ぶりのワイパー 下越地方や佐渡地方ではかなり激しい雨になったそうだが、上越は然程降ることなかった。この程度では、ダムの貯水量にはほとんど影響を与えないだろうな…と思いつつ、1か月ぶりに見るワイパーが動作する姿には些かの感動を覚えた。まあ、自称「一番当たる天気予報」のウェザーニュースによれば、明日の朝8時から9時までの間、かなり強い降りになるらしいので、ちょっとだけ期待して待とうと思う。

 さて、年に一度の健康診断に行ってきた。体重と腹囲が微増、身長が5mm縮んでしまった。だが、右目の視力が0.6→1.0と若干向上していた。視力って回復するんだな。今年はドックではないので検査項目は少なく、思ったより早く終わった。ちょっと遅めの昼食を摂り、職場に戻る途中でオドメーターが252525.2kmに到達。ニコニコニコ…って感じだろうか。

 色々と思うに任せぬことも多い日々だが、せめて笑顔を忘れずに生きていければいいな…などと思う今日この頃である。

Posted at 2025/08/06 21:17:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記
2025年07月26日 イイね!

¥223,598!

¥223,598! 先日、私が注文した車がなかなか届かないことを、弟が「デアゴスティーニの週刊○○」に喩えた話を書いた。会社はアシェットになるが、この度「シティーハンター ミニクーパーをつくる」(全100号予定)ってのが刊行されるのだそうだ。紹介ページを見てみると、なかなかに精巧な仕上がりのようだ。アニメやマンガのファンにとっては堪らない商品だと思う。

 しかし、全100号を予定しているとのこと。創刊号は300円未満とお安くなっているものの、第2号からは2,000円オーバー。最後の99号&100号は4,000円オーバーである。ざっと計算してみると223,598円となる。およそ2年かけて買い続け、作り続けなければならないのは、なかなかの苦行だ。創刊号に付いてくるパーツ、何なんだろう? 冴羽獠フィギュアだったりしたら、創刊号だけめちゃくちゃ売れそうだ。フェンダーミラー(それも片側)だったりしたら、めちゃくちゃ萎えますがw

 デアゴスティーニにしてもアシェットにしても、創刊号だけ買ってリタイヤする人の存在は当然計算に入れて商品開発をしていると思うが、最後まで買って完成させる人の割合ってどれくらいなんだろう? 私は飽きっぽいから無理だろうな。
Posted at 2025/07/26 20:49:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 趣味
2025年07月24日 イイね!

双頭蓮

双頭蓮 高田城址公園のお堀に、昨年に引き続き「双頭蓮」が花開いた。一つの茎から二つの花弁…という、謂わば突然変異というか奇形なのだが、見ることができたら幸せになるという言い伝えもあるのだとか。いつもより10分早く家を出て、出勤前に眺めてきた。昨年度も同じお堀の別の場所で双頭連が出ていたが、出現の割合は「2~3万本に1本程度」と言われているようだ。2年続けて出たというのはとてもレアなケースなのだろうか。

 調べてみると、高田公園の蓮は約18万本と言われているそうだ。ってことは、単純計算すると毎年6~9本は出てもおかしくないってことになる。ただ、18万本の蓮の中から、数本しかない双頭連を見つけるのはなかなかの苦行。昨年も今年も、歩道から見える場所に咲いていたが、お堀のど真ん中辺りに咲いていたら、そうそう見つけられるものではないだろう。

 何にしても、珍しいと言われているものを、2年連続で見ることができたのはちょっと嬉しい。昨年から現在に至るまで、大きな病気はせずにすんでいる。昨日と変わらない今日を過ごせている。これが幸せだということなのかも知れない。
Posted at 2025/07/24 20:39:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々の徒然 | 日記

プロフィール

「国同士の約束を蒸し返して反故にするのは、成熟した国家としてあり得ない所行だと思う。『望ましい』とか『望ましくない』とかではなく、本来『許されない』ことだと思う。https://x.gd/dNSvg
何シテル?   08/21 09:21
新潟で白のスポバに乗っています。車ネタを中心に、日々の徒然を綴っていきます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

      12
345 6789
10 1112131415 16
17 18 1920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

三菱 ギャランフォルティススポーツバック 三菱 ギャランフォルティススポーツバック
新車登録から16年経過、走行距離も25万キロを超えた。外観はまあまあの程度を保っているが ...
日産 サニー 日産 サニー
初めての新車。本当に大好きな車だった。将来、メキシコからTSURUを輸入したいと思うくら ...
日産 サニー 日産 サニー
初めての愛車。同僚から5万で買った。軽量ボディのため,非力なエンジンでもそれなりに楽しめ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation