リリースされた当初から危惧されていたことだが、
運転中にポケモンGOに興じた馬鹿が、ついに死亡交通事故を起こした。事故を起こした運転手は39歳…。いい歳をして何をやっているのだ。情状酌量の余地は一切ない。自動車運転致死傷罪とかではなく、殺人罪を適用してもいいのではないか。
それなのに、「ポケモンGOが悪いんじゃない!」とか擁護するやつが現れる。「携帯やスマホで通話するやつだって事故を起こしているじゃないか。」とか言うんだよな。まったく話にならない。少なくとも、今回の事故については、ポケモンGOをやっていたドライバーが、道路を横断していた歩行者を撥ねたのである。百歩譲って、歩行者側に信号無視や飛び出しなどの重大な落ち度があったとしても、運転手がポケモンGOをやっていなければ、(そもそもポケモンGOなんてゲームがなければ)停止するなり回避するなり出来た可能性はある。
こんなことを書くと、したり顔で「じゃあ、包丁で殺人を犯すやつがいたら、包丁を否定するのか?」とか言い出す馬鹿もいる。もう、アホくさくて突っ込む気にもならない…。
大人がゲームをすること自体をとやかく言うつもりはない。ポケモンGOというゲームに恨みがあるわけでもない。しかし、自他の命を危険に晒してまでやらねばならないものなのか。そこまで価値のあるものなのか。「自分は大丈夫。事故には遭わない・起こさない。」という根拠のない自信をもって、スマホや携帯を弄りながら車を運転する輩は絶滅してほしい。誰も巻き込まず、ひっそりと事故って逝っちゃってほしい。
過日見たネット記事によれば、ポケモンGOをインストールする際の約款には「自分自身で訴訟に備えて保険に入っておけよ。」とか「事故が起きても販社を訴えるなよ。」とか「訴えられても日本の裁判所で争う気はないぞ。」的な内容がつらつらと書かれているのだとか。販社もこういう事態を予期していたってことだよね。そんな風に逃げ道を作るくらいなら、「時速○km以上で移動しているときはプレーできなくなる」ような仕掛けを組み込めばいいんじゃないのか? 技術的にそう難しいことはないと思うのだが…。
まあ、
N○Kがスクランブル放送に移行しないように、
車にアルコール検知装置が標準装備されないように、会社が困るんだろうな、きっと。
Posted at 2016/08/24 20:38:01 | |
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