2016年09月09日
何か「北斗の拳」チックなタイトルだが、深い意味はない。
大学時代の友人と電話で話していたところ、仕事関係者に「プライベートで車のドアの開け閉めしたことないでしょ?」的なことを言われたという話になった。何でも、ハッチバック車のリヤゲートを開けてもらって自分の荷物を積み込んだ後、リヤゲートを閉めずにじっと待っていたんだそうだ。…まあ、運転免許を持っていなくて、マメな恋人、あるいは配偶者に恵まれ続けた女性に稀に見られる症例かも知れない。
ところが、友人は研究者肌というのだろうか、それからしばらくの間、自分の配偶者がドアの開け閉めをどの程度してくれるのかをチェックしてみたんだそうだ。その結果、開け閉めしてくれる率は100%だったとか。私も「割とマメ男」を標榜しているが、さすがに100%開閉してあげるなんてことはない。友人の配偶者は何と優しい男なのだろうか…と思いつつ、ちょっと気になることがあったので尋ねてみた。
私「ところでさ、過去にドアを無造作に開けて壁とか隣の車とかにぶつけたことない?」
友「ある~。」
私「やっぱりw だから代わりに開けてくれるようになったんだね。」
友「ああ、そうかもね。」
私「でも、閉めるときはその限りではないから、基本的に優しい人なんだよ。」
友「あっ、閉めようとしてドアを押しちゃって、壁にぶつけたこともある。」
私「…。」
友人の配偶者が優しい男なのは間違いないであろう。愛故に、友人に開閉させることなく、常に自ら行っているのだ。ただ、その愛が友人と自分の愛車のいずれにより多く向いているのか…。機会があったら訊いてみたいと思う今日この頃である。
Posted at 2016/09/11 18:17:16 | |
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日々の徒然 | 日記