2017年10月23日
先週来、頭痛が一向に治まらない。鎮痛剤が効いている間は鈍い痛みになるので我慢が出来るのだが、効き目が切れた途端に電気が走るような痛みに襲われる。継続的に痛むのではなく、ちょっと表情を動かしたり、顔の向きを変えたりした瞬間に痛むもんだから、日常生活というか仕事(半分接客業みたいなもの)に支障が出まくって閉口している。脳外科で受けたMRIの結果、脳や血管に異常がないとは言われた。それはそれで安心なのだが、現に痛みは続いているわけで…ね。
ちょうど、休日出勤の代休だったので、台風が通過して風雨が少し収まったタイミングを計って再受診してきた。三叉神経痛の可能性もあるとのことで、それ用の薬も処方してもらった。飲み切っても症状の改善がなければ、神経内科のお世話になることになるかも知れない。いろんな意味で痛たたたた…である。
さて、診察が終わり、普段ならとうに会計に呼ばれてもおかしくない時間が経過したが、窓口では変な爺さんが受付嬢(爺さんから見れば“嬢”であろう年代)と話し込んでいる。受付嬢は切り上げたがっているのが明らかなのだが、爺さんは何時までも喋っている。「こっちは頭が痛いっつーのに、でかい声で何時までも喋ってんじゃねーよ!」と、どやしつけたいところではあるが、こう見えて年寄りを敬う気持ちは一応備えている。それにしても、本当にどうでもいい話ばかりである。「別にお前がヨーグルトを買って帰ろうが、帰る途中に飯を食おうが知ったことじゃない。“がっちり買いまショウ”なんて昔のテレビ番組もどうでもいいんだよ。頼むから早く帰れ!」と爺さんの後頭部を便所スリッパで殴りつけている自分を想像しつつ耐えること10分。やっと爺さんは受付を離れた。その途端、「フォル太さ~ん」と名前を呼ばれたわけでね。
こんなヤツに先に薬局に行かれてはたまらない。爺さんがもたもた靴を履いている横をさっとすり抜け、先に薬局入りして処方箋を出す。しかし、ここでもなかなか呼ばれない。見れば、先程とは違う爺さんが薬剤師(こっちは私より少し若い感じ。眼鏡が似合う知的美人。)と話し込んでいるではないか。「別にお前がどこの医者にかかっているとかどうでもいいんだよ。薬を飲み忘れてしまうから減らせとか訳の分からないこといってんじゃないよ。頼むから、袋受け取ってさっさと帰れよ!」と心の中で悪態をつきつつ、待つこと12分(計ってる私も相当短気w) ようやくその爺さんが席を立つと、次の瞬間「フォル太さ~ん」と呼ばれたわけでな。
爺さんが若い女性と話をしたいのは分かる。分かるけどさ…
そんだけ元気なら、病院になんか来るんじゃねえ!
Posted at 2017/10/23 14:05:31 | |
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日々の徒然 | 日記