ドリフト走行会で参加車が観客エリアに突っ込んだんだとか。しかも、仕切りは高さ30cmの石造りの花壇だったんだとか。
私はジェントルかつ臆病な運転しかしないので、ドリフトの何が楽しいのか分からない。雪国在住故、凍結路面で横滑りしてしまったことは幾度かあるが、楽しいと思ったことはない。「それはお前が下手くそだからだよ。」と言われればそれまでだが、ドリフトする人たち全てが卓越した技術の持ち主であれば、今回のような事故は起こるはずはない。危険な運転を楽しむのが運転上手だというなら、下手くそでいい。
主催者が「事故は想定できなかった。」と語っているのが、何というか救いようのない感じ。いくら坊主タイヤを履いたからといっても、ドリフトするためには相当の速度が必要になるだろう。そして、その速度を維持しながら、滑りやすいタイヤで車体をコントロールするにも、相当の運転技術が必要になるはずだ。プロのレーサーでもない一般人がそんな“危険運転”に挑めば、事故らない方が不自然なのではないか。んで、高速でコントロールを失った車を花壇ごときで止められるわけもない。
事故なんてものは想定を超えるから起こるの。どんなに用心していても、防げない事故はあるの。でも、今回程度のことを想定できないというのなら、車に携わる人間としてはお粗末きわまりないと思うのだが…ね。
ババンババンバンバン、無茶するなよ! ババンババンバンバン、調子こくなよ!
ババンババンバンバン、腕考えろよ! ババンババンバンバン、安全に~!
Posted at 2017/11/12 22:29:46 | |
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