
実は、我が家にはまだブラウン管テレビが一台生き残っている。「生き残って」等と書いたが、アナログ停波、そしてケーブルテレビ局の変換放送すら終わって久しいため、仏間のインテリアと化してしまっていた。年末から年始にかけ、弟が泊まりに来ているのだが、布団でゴロゴロしながらテレビを見られないのは如何にも気の毒…ということで、地デジチューナー(Blu-ray+HDD付)を買いに行くことにした。もちろん、弟のために録画機能は要らないので、自分たちが今使っているチューナーとの入れ替え用だ。唯一の(VHSデッキもあるが、さすがに使ってないw)録画機器である外付HDDの残容量を巡って、連日相方と娘たちがバトルを繰り広げているってのも、購入に至る背景にはある。
家電店到着。メジャーな製品ではなく、ケーブルテレビ局の委託販売品なので、在庫はないんじゃないかと思っていたのだが、店員曰く「普段は在庫しないんですが、年末年始は出るだろうと思って…」とドヤ顔。読みが当たって良かったねって感じで購入。店まで一緒に来ていた長女、値段を見て「ゲッ!」と目を見張っていた。「私たちの録画のために、こんな高いの買わなくていいよ~。」と。うん、その貧乏人の金銭感覚を大事にしてくれよ。きっと将来、君の身を助けるはずだ。
閑話休題。帰宅して接続。これまで使っていたチューナー、15年選手だったDVDプレイヤーとVHSデッキを外し、新しく買ったチューナーと入れ替える。3台の機器を繋いでいたところ1台で済むので、接続コードもスッキリである。んで、これまでのチューナーを仏間のブラウン管テレビに接続。ちゃんと映ったが…画面小っちゃ!! まあ、スクエアタイプ14インチのテレビだからな。無理もないか。気分としてはカーナビのテレビを見ているような感じ。無いよりマシかなと言ったところか。
おそらく、2017年最後の大きな買い物ということになるだろう。明日は大晦日。粗方片付いてはいるが、大掃除の仕上げをして、身綺麗にした上で新年に備えることとしよう。洗車してやろうかな、車も。
Posted at 2017/12/31 09:09:25 | |
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日々の徒然 | 日記