
昨日、「
gogo.gs」に登録した。少しでもガソリン価格の情報に貢献したいと思ってのことだったが、既にみんカラと提携していて、私が記入していた燃費記録データが自動的に登録されていたので拍子抜けしてしまった。実際の給油だけではなく、価格表示の情報でも良いらしいので、せっかくだから少しは活用しようと思う。その流れでガソリン関係のサイトを読み流していたら、CASIOがやっている「
ガソリンの税金計算サイト」を見つけた。他にも多くのジャンルの計算式が紹介されていて、なかなか楽しそうだし、実用的なサイトだと思う。
タイトル画像は、先日の給油データを入れてみたものである。ちょっと奢ってハイオクを給油したこともあり、結構な金額になっている。しかし、驚くのは支払額の中に占める税金の高さ。7,919円中、3,516円が税金なんて…。これじゃガソリンスタンドは儲からないわな。水抜きだのオイルだのを押し売りしたくなるのも分かる気がする。
それにしても、「
暫定」って言葉にはいつもながらイラッとさせられる。「暫定=正式決定までの
臨時措置」であるのだが、1974年から何年経っていると思うのだ。一度手にした金蔓は決して手放さないという決意が感じられて腹立たしい限りだ。しかも、税金を含んだ金額に消費税がかかっているというね。二重課税じゃん。これだけのことをやらかしておいて、車離れがどうのこうの…。どの口が言っているんだか。
空しくなるだけだが、本来ならいくらで給油できたのかを考えてみる。
(1)ガソリン本体価格が4,403円
(2)消費税(ガソリン本体価格のみで計算)が352円
(3)ガソリン税(本則)が1,485円
(4)石油税が144円
合計6,384円!
まあ、かつて「ガソリン値下げ隊」というちょっぴり恥ずかしいネーミングのグループを結成し(たけど、選挙後にはコソッと解散)、「暫定税率廃止」をマニフェストに掲げ(たけど、本則の税率を上げてプラマイゼロにし)、高値が3か月続いたときに発動する「トリガー条項」を制定したものの(東日本大震災復興のためという名目で凍結)、現状を何一つ変えられなかった政権もあった訳なので、一概にジミンガー!と文句を言うわけにもいかないだろうな…。
電気自動車ユーザーではない私。文句を言ったところで、ガソリンがなければ車は走らない。せめて効率よく燃焼させるよう心がけていくしかあるまい。やれやれである。
Posted at 2018/07/08 09:40:25 | |
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