「悪魔のようなネット世界から情報を得るために戦ってきたADSLにも最期の時が近づいていた。もう二度と再び快適な接続を立ち上げることはできないのだろうか…。死んではいかん。私は、まだ君を必要としているのだ。がんばれ!ADSL。ADSL、生きるんだ!」(ナレーター:故 浦野 光氏)
のっけから訳の分からんことを書いてしまった。未だにフレッツADSLでネットに繋いでいる私である。間が悪いというのか、ADSLが流行りだした頃に住んでいたアパートではISDNしか使えなかった。その後、ADSLが使える地区に移ったので切り替えたが、間もなく光回線の普及が始まった。「どうせ仮の宿りだから」と、家を建てるタイミングで光に切り替えようと思っていたのだが、その時点では自宅周辺はまだ光エリア外…。家を建てて1年足らずで光エリアに入り、その後は営業電話がバンバンかかるようになった。「んだよ、お前ら、間が悪いな。もっと早く受付始めろよ。」という無理筋の文句を飲み込みつつ、「いや~、家建てたばっかなんで、工事とかで外壁を弄るのは嫌なんすよ。」と断り続けてきた。しかし、そろそろ限界が近づいてきたようだ。
先日も、近所で光回線の工事をやっていたのだが、立ち会っていたNTT東の職員がわざわざ我が家まで足を運び、「そろそろ光に切り替えませんか?」ってな話をしていった。何時もの如く「壁に穴空けんの嫌なんすよ。」と応じたところ、「こちらは交換機が付いているタイプですから、穴開けは必要ないです。管の中を通していけば良いだけですよ。」とのこと。まあ、雪国新潟で冬の最中に高所作業車を伴う工事をしようとは思わない。情報提供に感謝し、春以降に相談に乗ってもらうと告げて引き取ってもらった。
まあ、私ももう年なので、今さらネットで動画とかを見て喜ぼうとは思わない。しかし、どんなに頑張っても2Mbpsくらいしか出ない接続環境に、最近のバカみたいに重いサイト閲覧は荷が重いのも事実である。雪解けを待って光に移行しようかと思う今日この頃である。
Posted at 2018/12/29 10:11:10 | |
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