お気に入りのピークデザインのカフ(リストストラップ)だが、各種レビューを見ると「長さ調節用の金具でカメラやレンズに傷が付く」というコメントも目に付く。実際に持ち出しているときに…というより、カメラバッグに収めているときに擦れてしまうことがあるようだ。
どんな製品でも使っているうちに傷は付くものだ。しかし、機材を保護するためのバッグに入れている間に傷が付くというのは本末転倒である。防げるのならば防いだ方がいい。ってことで、金具部分に小細工(というほどでもないが…)を施してみた。

あたかも間違い探しのようになってしまったが、右側の写真では金具部分が黒くなっているのが分かると思う。ネットを見ていると絶縁用のビニールテープを巻いたとか、マスキングテープを巻いたとかいうものが多かったが、中には3Dプリンタで金具を覆うパーツを作成している強者もいた。両方とも私には色々な意味で敷居が高かった。
私が貼り付けたのは「カメラ用の貼り皮」である。手持ちのカメラ補修用に購入してあったもので、一応「ニコン風のシボ模様」を謳っている品物である。

生来の不器用なもので、お世辞にもきれいな仕上がりとは言えないが、カフの金具とアンカーリンクスの裏側に極薄の両面テープで貼り付けてみた。ビニールテープやマスキングテープみたいに粘着剤でベトベトすることはないだろうから、今日のところはこれで良しとする。
Posted at 2020/05/30 15:18:57 | |
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光学機器 | 日記