
2月の車検時に「ラジエーターホースの劣化」と「クーラントの滲み」を指摘されていた。ストップリークを入れて誤魔化そうかとも思ったが、前の愛車がラジエーターが逝ってしまって廃車になったこともあり、直せるのであれば直しておこうという気になった。所詮ゴムホースなので部品代はたかが知れているのだが、やっぱり工賃が高い。まあ、安心料込みだから仕方ないのだが…。
以前、スタビブッシュ交換で入庫した際は、作業完了の連絡もなく、雪の降る中に放置され雪だるま状態になった愛車を見て腹を立てたのだが、今回はきちんと連絡があった。早速受け取りに行き、お金を払って店を出たのだが、助手席にワコーズの添加剤のボトルが転がっている。クーラント全量交換するんだったら、ついでに入れてもらおうと私が持ち込んだモノ。作業伝票にも「持ち込み添加剤入れる」と書いてあった。だから最初は「添加剤を入れる分だけ抜き取ったクーラントを戻したのかな?」くらいに思った。でも、普通に考えれば、先に添加剤入れて、後から必要な分だけクーラント入れればいいだけじゃん。
対応してくれたセールス氏に「これ、抜き取ったクーラントが入ってるのかな?」と聞いてみたところ、「添加した残りだと思います。」とのこと。更に「これだけ残っているので、まだまだ使えますね。」と。…いや、どう考えてもおかしいだろ。規定量添加してこんなに残るわけないじゃん。そう思ってボトルをよく見たら、何と開栓されてない! 最初に気付かない私も私だが、この状態で「添加しておきました。」と説明するセールス氏もセールス氏だ。このディーラーの必殺技「忘れていました!」が三度炸裂というわけか。やれやれ。
ピットに逆戻りした愛車。今度はきちんと添加してもらったようだ。しかし、相当慌てて作業したんだろうね。帰宅してボンネットを開けてみたら、あちこちにクーラントの緑の雫がポツポツと落ちている。車の鼻面にも2~3滴落ちていた。クーラントって塗装を侵すんじゃなかったっけ? エンジンルームの清掃を兼ねてきれいに拭き取ったけれど、プロが金を取って実施しているにしては、実にお粗末な作業だと言わざるを得まい。何度か書いたけれど、ここで次の車を買うことはないだろうな。
セントラ(新型シルフィ)が日本国内でも販売されたら、また日産党に戻るんだけど…望みは薄そうだしなあ。
Posted at 2020/07/12 17:55:40 | |
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さらば三菱 | クルマ