
初雪から4日目。このまま根雪になってしまいそうな雰囲気である。早朝雪かきは雪国の風物詩だが、3日連続で4時から雪かきをさせられるのでは堪らない。もちろん、除雪車のオペレーターは真夜中から仕事をしているので文句など言ってはいかんと思うのだが、今日は正直言って「除雪車さえ来なければ、雪かきをせずに車を出せるのに…」という状況であった。
除雪車の構造上、押してきた雪は壁のないところに転がり込む。それは理解しているし、諦めてもいる。しかし、きちんと雪かきをしている家の前に無慈悲に雪の塊を置いていくのを見ると、やるせなさを覚えるのも事実だ。ぶっちゃけ話、練度の高いオペレーターは羽根の角度を変えて、家の車庫前をできるだけ避けて行ってくれる。失礼な言い方をすると、今年のオペレーターはハズレのようである。
更に失礼な物言いになるし、的外れかも知れないが、除雪用の重機の維持管理にも相当の金がかかるだろうし、オペレーターの人件費だって馬鹿にはならないはずだ。昨シーズンは記録的な少雪だったため、除雪車の出動回数は例年の13%程度だったと記憶している。除雪車の出動回数と市からの報酬…というか謝金の関連は素人には分からないが、昨シーズンは待機料が前倒しで支払われていたことを考えると、業者にとって厳しい冬だったのだろう。でもさ…だからといって今日程度の積雪で出動しないでほしいし、させないでほしい。除雪車が来なければゆっくり寝られた(今朝は3時前に叩き起こされた)んだし、雪かきもしなくて済んだんだから。
降雪にしても除雪車にしても、昨シーズンの分を取り返そうなんて考えず、程々でお願いしたいと思う今日この頃である。
Posted at 2020/12/17 06:21:24 | |
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日々の徒然 | 日記