故梅宮辰夫の娘が前走車のウォッシャー液が自分の車にかかったと文句を言っているそうだ。まあさ、洗車した直後だとか、納車された直後だとか、綺麗な車を味わっていたい時期があるのは分かるけれど、前走車のウォッシャーは仕方なくないか? 後続車がいるときにウォッシャーを使うななんてことになれば、視界が不明瞭な状態で走り続けろってことになりかねないから。鳥が糞を落とすこともあるし、私のようにコーティングが終わった直後に融雪設備点検に巻き込まれ、地下水を浴びさせられてしまうことだってある。ある程度は諦めなきゃならんのではなかろうか。まあ、彼の女性が怒っているところを見ると、晴天時だったんだろう。それなら走り出す前に拭いておけよっていう気持ちも理解できる。汚いフロントグラスのまま走り出すのは危険だし、ドライバーとしての心構えや力量が疑われるというモノだ。
ただ、ある程度の車間距離を保っていれば、前走車のウォッシャー液を浴びたりはしないんじゃないかとも思う。羽賀研二の元恋人が回想しているように、駐車場で隣接した車がある状態でウォッシャー液を撒くのは褒められたモノではない。想像力の欠如が甚だしいと言わざるを得ない。ただ、それとてマナーであってルールではない。彼の女性が言うような「絶対にやっては、イケナイ行為」とは言えないだろう。
昔、たま~に買っていた「OPTION」に載っていたバトルの心得?とかいう馬鹿なコラムを思い出した。うろ覚えで恐縮だが、確か前走車にバトルを申し込む際には、ホーンを短く3回(バ・ト・ル)鳴らす。OKならホーンを2回(O・K)で、断る際はブレーキランプ3回(ヤ・ダ・ヨ)だったと思う。その他にウォッシャー液を出すってのもあった。フロントグラスに前走車からウォッシャーをかけられたドライバー(バトルを申し込んだヤツ)が「ちえっ」と言いつつ諦めるイラストが添えられていたっけ。
憶測でしかないのだけれど、6代目食いしん坊万歳の娘が前走車に貼り付いていたんじゃないのかな? 煽るつもりはなかったにしても、車間距離が近過ぎたのかも知れない。前走車はそれを牽制する意味でウォッシャーを撒いた…という可能性もなくはないだろう。彼の女性にとっては不本意な解釈かも知れないが、攻撃的な書き込みには攻撃的なレスが返るものである。「雉も鳴かずば打たれまい」「卵も切りようで角が立つ」などの言葉のように、SNSに投稿する前に,読み手がどう思うかをよく考えることが必要だろう。もし、どう思われても構わないと思っているのであれば、いちいち世間の反応に対して反論する必要はない。読者が自分の意見に賛同することを求めるのであれば、投稿をオープンにせず、自身と同じ価値観を共有する人だけに公開すればいいだけのことである。
Posted at 2021/12/05 10:30:52 | |
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