
不本意ながら恒例になってしまっている休日出勤。いつもはコンビニでおにぎりやお茶を買っていくのだが、たまには違うものを…と思って立ち寄ったのがここ「
バラパン」である。直江津地区では知らない人はいないと言われる(本当か?)老舗パン屋である。数年前まではもう一軒店舗があった(通っていた高校の近くだったので、学生時代はちょくちょくお世話になっていた)のだが、惜しまれつつ閉店してしまった。
みん友さんのブログにレポートがあったが、最終日は店の周辺にかなりの行列ができていたそうだ。
こちらの店舗も訪れるのは4~5年振りくらいだが、懐かしさと満足感が両立した素朴な味は変わっていなかった。最近は小洒落たパン屋が増えてきたが、ここは昭和のまま時間が止まっているような感じである。もちろん、いい意味でだ。それが私の個人的ノスタル爺ではないことを裏付けるように、ひっきりなしに車が停まり、客が訪れている。地域に愛されているんだな…と温かい気持ちになった。地域に根ざした店に外れはないということを再確認すると同時に、こういう店を愛し続けることができる上越民の温かさ(あったかさではないw)もいいものだなと思った。

写真はカツパン(200円)だ。これ一つで十分と思えるほどお腹にたまる。おかげで仕事もそこそこ捗った。…どうでもいいことなのだが、私は甘いパンを「食事」と見做すことができないタチである。甘いパンは「おやつ」以上のものにはなり得ない。おやつとしてアーモンドデニッシュも買って、帰宅後に食べるつもりをしていたのだが…帰宅後、ちょっと目を離した隙に帰らぬパンとなってしまった。ちゃんと名前を書いておけばよかったw
連休後半も、どうせ休日出勤することになるだろう。その時は職場でおやつまで済ませてくることにしよう…などと思う今日この頃である。
Posted at 2022/04/30 17:04:57 | |
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