
脳梗塞から復帰し、肺がんの治療を続けていた
三遊亭円楽氏が亡くなったそうだ。私は所謂落語ファンというわけではないが、子供の頃から「日曜の夕方は笑点」みたいな生活をしていたので、何だかんだで40年以上、ほぼ毎週彼の顔を見てきたことになる。彼の訃報に触れ、楽太郎時代にマラソンの瀬古選手の物まねをしていたのが懐かしく思い出された。…ってか、彼を円楽と呼ぶのは違和感があった。楽ちゃんだよな、やっぱり。
このところ、笑点で彼の穴を埋めるためのピンチヒッターが入れ替わり立ち替わり入っているが、やっぱり物足りなさを感じてしまっていた。もう、彼の穴が埋まることはないんだなと思うと、寂しい気持ちになる。とにかく、ご冥福をお祈りしたい。死んだことがない私には分からないが、本当にあの世なんてものがあるのなら、先代円楽氏と歌丸師匠と三人で「馬面」「ハゲ」「腹黒」と笑顔で罵り合ってほしいなと思う。その様子、見ることが出来ないのが残念だけれど。
まさかとは思うが、三平が帰ってくるなんてことはあるまいな…。
Posted at 2022/09/30 19:54:47 | |
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