
昨日、勢い任せに18-400mmをポチってしまった私、恒例の賢者タイムに突入中。そりゃそうだよな。既にZ fcとDXレンズ3本、マウントアダプター2つ買って14万チョイ遣っているところに加えて、7万チョイのレンズだもんな。何で3か月ほどの間にカメラ関係に22万とか注ぎ込んでんだろう。デジイチ3台も持っているんだから、必要なかったんじゃない?と自問自答中。ポチった瞬間は「栄光の航海」的な気持ちになったが、寝て起きたら「曳航の後悔」という感じになっていた。自分自身への援護射撃が必要だな。
(1)レンズの重さについて
705gかあ。400mmまで含む高倍率ズームとしては十分軽量だと思うが、実際に使う場面を想定すると1420g(Z
fc:450g Grip:130g FTZ:135g 18-400mm:705g)である。結構重いのは間違いない。しかし、同じDXのデジイチD200に既存の18-200mmを装着すると1330g(D200:930g 18-200mm:400g)なのだ。望遠端が200mm伸びる代償が90gならば十分すぎてお釣りが来るというモノではないか。
(2)わずか3ヶ月で22万も遣った件について
実に贅沢をしている気はする。しかし、基本的に私は気に入ったモノはネチっこく所有し続ける傾向がある。D700だって購入してから7年半は他のデジイチを買うことなく愛用し続けたし、今でも愛用している。Z
fcだって、今後5年くらいは第一線で愛用し続けるであろう。とすれば44,000円/年、約120円/日にしかならない。な~んだ、缶コーヒーやペットボトル飲料程度の出費ではないか。(←バブル期の英会話教材セールスと同じロジックw)
(3)必要がなかったのではないかという意見について
人間、必要なモノだけで生きていけるわけではない。無駄があるからこそ、本当に必要なモノが見出せるという面もあるだろう。車のハンドルだって、遊びがなかったら直進することも儘ならなくなるではないか。車は走ればいい、カメラは写ればいい…のように、何でも「○○できればいい」と考える人がいる。合理的思考という言い方もできなくはないが、全てにおいてそうだとすると、あまりに無味乾燥な人生ではないだろうか。全てベストを極めるつもりはないし、そんな金銭的余裕もない。ただ、与えられた枠の中でのベターを選択して生きていきたいものだ。
一体、誰に対して言い訳しているんだって感じになったが、もう買ってしまったのだから引き返せない。せめて笑顔で受け取り、笑顔で使っていくことにしたい。とは言いながら、少々散財が過ぎたと反省している。物欲に弱い自分自身を戒めるため、今年はもう不要不急なものを買わないことをここに誓おう。来訪者の皆さんが証人だ!
Posted at 2022/12/25 09:01:23 | |
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