
このところ、スマホ(iPhoneSE初代)の調子が悪くて難渋していた。ボリュームボタンの反応が妙に悪かったり、電源オフからの復帰が異常に遅かったり、イラッとすることが多かったのだ。それに加えて、バッテリーの減りが早い上、残量表示が滅茶苦茶(90%表示だったのに、ちょっと使うと20%を切った警告が出て、電源を入れ直すと60%とかになる。そのくせ、1%になってから妙に粘るw)になってきた。以前読んだネット記事に依れば、iPhoneの古い機種は、バッテリーが劣化してくるとわざと動作を緩慢にして、予期せぬシャットダウンを回避するような仕掛けになっているそうだ。バッテリーの状態を確認すると新品時の80%とのことだから、それを信じるなら交換の必要はなさそうなのだが、動作がかったるいのは事実なのでバッテリー交換を依頼してみることにした。
既にSEも第3世代になっているんだから、新しいのを買えよって話も聞こえてくるのだが、どうも必要以上に大きなディスプレイのスマホは持ちたくない。…ってことで、市内で電池交換をやってくれる店を探したところ3軒ヒットした(真っ先に持ち込もうと思っていた店は16日で閉店していた)ので、一番近くの店に特攻したところ「SE用のバッテリーは在庫切れ。今日が年内最終発注日で、通常であれば明日の昼過ぎには入荷するのだが、雪の関係でどうなるか…」と歯切れが悪かった。出直すのは面倒くさかったので、気を悪くしないでねと前置きし「別の店に問い合わせてみて、そちらにも在庫がないようなら、この店に依頼する。」と告げて退店。2軒目に電話するも、作業中なのだろうか通じなかった。3軒目に電話したら「電池はあるのですが、SEは内部に手を入れると起動しなくなったり、不具合が出たりするケースがあるので、積極的にはお勧めしていないんです。」とのこと。仕方ない、最初の店に頼むかと思いつつ、念のため、もう一度2軒目に電話したら今度は通じた。「電池の在庫あり。10:40であれば作業が空いている。」とのこと。時計を見ると10:20、安全運転でも楽勝で間に合うなってことで作業予約。待つこと50分、電池交換は無事終了した。
どうでもいいことなのだが、電池交換をしてくれたのは時計や宝石などの買い取りもやっている店だった。スーツのお姉さんが受付をしてくれたのだが、受付が終わると私のiPhoneを持って奥の部屋に入っていき、店頭には誰もいない状態になった。もしかしたら、ただの受付嬢ではなく修理や買い取り査定とかも担当しているのだろうか。だとしたら、なかなかデキるお姉さんだなあ…と感心してしまった。
そうそう、iPhoneの話だ。作業前の動作確認時とは打って変わってサクサクと動くようになった。やっぱり、何らかの安全装置というか制限がかかっていたんだなあ。初代SEは、最新のiOS16の対象外なので早晩買い替えなければならないと思うのだが、iOS15.7.2とかチマチマとしたアップデートはしてくれているようなので、もうちょっとだけこいつで様子を見ることにしたい。
Posted at 2022/12/26 20:52:43 | |
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日々の徒然 | 日記