
このところ、少々忙しくて日記を書く余裕がなかった。気がつけば今日から10月、令和5年度の後期スタートである。まあ、今年度は転勤があり、仕事量は少々増えたけれど、やりがいのある仕事をさせてもらっているので、仕事そのものに対する不満はない。しかし、不満があろうがなかろうが、仕事が込み入ってくると発症してしまう持病…。いや、Nikon Zfにはさすがにまだ手が出ない。1年くらい経って、シルバーボディが追加されるとかすれば分からないが、現段階ではとても手は出せない。…と言いつつ、キタムラネットショップで「Z
fcレンズキットと12-28mmと24mmと18-400mmを下取りしてもらったら、差額は幾らになるかな?」と試算したことは内緒だ。
10万チョイだったw
自分自身を納得させるために書き連ねるのだが…本気でZマウントのフルサイズに移行するにはハードル(レンズ価格と性能)が高すぎる。Zfは魅力的なカメラだが高くて重い。気軽に買うことも、気軽に持ち出すことも難しい。そもそも、フルサイズ対応のZマウントレンズは28mm f/2.8SEしか持っていないし、
FTZを介してAF可能なフルサイズFマウントレンズも50mm f1.8G SEだけだ。こんな状態でZfなんかをお迎えした暁には、宝の持ち腐れで終わればまだ良いが、気がつけばZレンズ沼にどっぷり…ってなことになりかねない。しかし、持病の症状を抑えるには、取り敢えず何かを買わねばならない。Zfに対する興味を薄れさせる面白さと「無駄遣いではない!」と自分を納得させられるだけの訴求力を持つ商品を…。
んで、白羽の矢が立ったのがタイトル画像の商品。ライカMマウントレンズをZマウントボディに取り付けるためのマウントアダプターだ。もちろん、私はライカMマウントレンズなんていうオシャレなものは持っていない。しかし、それにFマウントレンズをライカMマウントに変換するマウントアダプターを組み合わせると、FマウントレンズをZマウントレンズに装着できるようになるのだ。…って、それなら既にニコン純正のFTZを持っているし、焦点工房の
FZ1も持っている。それなのに、敢えてタイトル画像の商品を買った理由、それはこのマウントアダプターが
『どんなレンズでもAFにできる』からなのだ。アダプター自体が伸縮することで強制的に合焦させるという力業で…である。これって面白すぎる。所有する全てのFマウントレンズが、Z
fcでAFレンズとして使えるのである。当然、いつかZfをお迎えしたときにも使えるのだから無駄にはならない
ような気がする。
まあ、お値段はそれなりにする。ちょっとしたレンズが1本買えるくらいの金額だ。ただ、癖玉であるAi-s35mmF1.4や同50mmF1.2もAFレンズとして扱えるし、癖玉中の癖玉43-86mmF3.5もAFズームになるなんて、想像しただけでワクワクしてくる。電気接点を備えたレンズはFTZで使い、そうじゃないレンズは
TZM-02(タイトル画像の商品名)で使うという形で運用するのも悪くない。何か、ますますFZ1の出番がなくなりそうだが…
600mmミラーレンズ専用にすれば良いかな。ミラーレスカメラにミラーレンズを付けるって、何か変な感じがするけれどw
まだポチった高揚感が残っているのだが、もう1~2時間もすると賢者タイムに突入することだろう。同じことを何度繰り返しても懲りることがない…。我ながら度しがたいなw
Posted at 2023/10/01 15:43:03 | |
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