
先日購入したマウントアダプターでのレンズ遊びだが、実に楽しい。家の近所や部屋の中での撮影ばかりだが、これまで余り使わなかったレンズを取っ替え引っ替えして遊んでいる。やはり男は合体メカにはそそられるようにできているのかも知れない。画像はTZM-02+KF-NFMを介して、コシナツァイスのプラナーをZ
fcに装着したところ。
同レンズをNikon純正のFTZを介して装着した時よりも、メリハリがあって格好良く見える。しかも、AF動作までするのだから面白い。
もちろん、長所ばかりではない。FTZよりも重いし、三脚座がないので重いレンズを付けて床置きするとお辞儀してしまう。CPUレンズを装着してもExif情報が反映されない。そしてプログラムAEやシャッター優先AEが使えない。AF動作するとは言っても、どのレンズでも最短撮影距離から無限遠まで自動で合焦できるわけではない。MFで大雑把に合わせた後、追い込みを任せるというのが現実的な使い方だ。全群繰り出しになるため、描写性能に影響が出てしまうこともあるだろう。
しかし、それでも多くの古レンズをAF化出来るというのは大きな魅力である。ニッコールレンズに限らず、ライカMマウントに変換するアダプターを用意すれば、キヤノンやミノルタ、ペンタックス、ヤシコンなどのレンズも装着できる。これまでとは比べものにならない広さ・深さの「沼」が眼前に広がっていくようだ。幸い、変換アダプターは4,000円くらいだし、古レンズもプレミアがついているようなものでなければ高が知れている。…というわけで、明日はキタムラとかハードオフとかを覗いてこようかな。
Posted at 2023/10/08 21:04:46 | |
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