
最近、JustSystemsから「一太郎2024に更新しろ!」というメールが立て続けに届いている。私にとって初めてのワープロソフトは一太郎8だったか? 当時のWordも使ってみたが、罫線やルビ設定の面で一太郎の方が都合が良かったのだ。それ以降、割と頻繁に買い替えてきたのだが、ワープロソフトとしての進化が頭打ちになったように感じ、一太郎2016からは買い替えていない。実際、不便を感じることはないし、一太郎を使う機会もめっきり減った。Wordでほぼ事足りるようになってもいる。
初めての人が忘れられない…なんて気色悪いことをいう気はないが、初めてが一太郎だったから、一太郎という製品に思い入れがないでもない。JustSystemsという会社を応援したいという気持ちもある。ただ、どうにも馴染まないのが「ATOK Passport」ってやつ。買い切りではなく、1年単位のライセンス販売というのがなんかイヤなんだよね。メーカーにはメーカーの言い分があるだろうけれど、私は「これまで一太郎とセットで売られていた」≒「一太郎の機能の一部」っていう認識なんだよ。機能の一部に課金されるなんて…ていう感じ。
別に最新データにアップデートなんかしなくていいから、そのまま使い続けさせてくれりゃいいのになあ。不便を感じるようになったら、自分の判断でバージョンアップするんだからさ。ATOKという日本語入力システムには魅力を感じているが、終わらないローンの返済を続けさせられるような形は生理的に受け付けない。
というわけで、JustSystemsさんが一生懸命送ってくるメールですが、「ごめんね」と呟きながら削除している私であった。
Posted at 2024/03/11 22:22:09 | |
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