上杉謙信ゆかりの春日山神社。最後に訪れたのは…駐車場までなら何度か行ったが、神社の境内に足を踏み入れたのは、高校生の時の遠足以来だろうか。もう40年も前のことになる。135段くらいどうということはないだろうと思って上り始めたが、50代も半ばを過ぎていると、昔のように駆け上がることなどできない相談。足を踏み外さないよう、一歩一歩慎重に歩を進めた。
ゼイゼイ言いながら登り切ったところにあるのが春日山神社。せっかく来たのだからお賽銭でも…と思ったら、車の中に財布を置いてきていた。100円取りに270段上り下りするのは辛かったので、次に来たときに200円納めることにする。近日中に再訪するつもりである。
小高い丘の上から高田平野を眺めている謙信公の像。なかなか凜々しい顔立ちである。越後という雪深い地域の領主でなければ、もう少し歴史に爪痕を残せた武将ではないかと思う。その意趣返しってわけではないけれど、昔流行った国取りゲーム「信長の野望」では、いつも上杉謙信を選んでいた。やっと天下を取ったときは80歳過ぎになってたっけ。エンディングで幸若の「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり」が流れる度に、無理をさせてしまったなあと労うような気持ちになったものだ。因みに、NHK大河ドラマ「武田信玄」の影響で、私の中の上杉謙信のイメージは柴田恭兵氏だ。8月に行われる謙信公祭の度にGACKT氏が来ていたけれど、柴田恭兵氏が来ればいいのに…といつも思っていた。
春日山城跡はまだまだ先。写真が小さくてわかりにくいが、大きく迂回した道をしばらく歩かねばならない。さすがにそれだけの体力は残っていなかったので、今日のところは遠くから眺めるだけで勘弁してもらうことにした。200円、納めに来たときに歩いてみようかな。


ダムカレーどころか自販機すらないダムだが、町の喧噪(田舎だから静かだっていう話もあるがw)を離れたいという向きにはいい場所である。暫し散策。

食の工房ということで、色々な地場産の食品を販売したり、体験教室を開いたりしている工房のようだ。残念ながら、今日は休館日だったので何も買うことはできなかった。…いや、別に地場産の食品に興味があるとか、そんな高尚な理由で立ち寄ったわけではないんだ。看板を見た瞬間から、頭の中に「故 水木一郎アニキの歌声」がぐるぐると響き続けていたので立ち寄ったまでである。工房の皆さんには実に申し訳ない。
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