
以前話題にしたことがある「JustSystemsからのメール」だが、配信停止したと思っていたのにまた届いた。確認してみると、全てのメールを受信する設定になっていた。勝手に戻ってしまったのか、設定に失敗していたのかは分からない。だが、現状の一太郎(ATOKパスポート)にバージョンアップする気は毛頭ないので、もう一度しっかりと受信拒否設定した。ごめんよ。
気になるのが、メールの表題や文面にやたらと「一太郎2021」が出てくることだ。一太郎2021が「最後の買い切りATOK」が付いていたバージョンということで、そこから更新しなくなったユーザーが相当数いるということなのだろう。ジャストシステムにとっては、WordとかIMEとかの他社製品によってだけでなく、自社製品によって買い控えられるというのは皮肉なことだっただろう。Windows XP人気の中、評判がイマイチだったWindows Vistaと同じ臭いがする。
今からでも遅くはないので、ATOKパスポートなんて、サクッと止めないかな? 日本語入力ソフトの機能は、既に行き着くところまでいっている気がするし、新しい言葉が生み出されたら単語登録すればいいだけだ。今更止められないというのなら、機能限定版(ATOK2021)を継続販売するとかさ…。「ATOKに毎年金を払いたくないから一太郎を買わない」という私のようなケチは、実は少なくないと思うんだ。あるいは、旧バージョンのATOK(あるいはその他の日本語入力ソフト)で使える「一太郎の本体のみ」を、誰でも買えるようにするなんて手もあるっしょ?
まあ、今回は確実に受信拒否にしたから、もう痛々しいメールを受け取ることはないだろう。ジャストシステムは嫌いじゃないし、今も「2年に一度くらいなら一太郎を更新してもいい」と思っているけれど、毎年8,000円弱払い続けるのはやっぱりイヤだからね。
Posted at 2024/04/13 07:48:05 | |
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