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粋太(旧フォル太)のブログ一覧

2025年12月14日 イイね!

日本沈没(1974年版)

日本沈没(1974年版) 金曜日の夜、アマプラを見ていたら1974年版のドラマ「日本沈没」が紹介されていた。間もなくPrime公開終了とのことだったので、一気に視聴した。半世紀以上前の作品ということで特撮が稚拙な部分はあるものの、CG頼みの最近の作品にはない熱量を感じた。小説も読んだ。藤岡弘版の映画も、草彅剛版の映画も「日本沈没-希望のひと-」も見た。本作は、それらと比べても決して見劣りするものではなかった。

 もちろん、昔のドラマなので突っ込みどころも少なくなかった。しかし、尺の長さからくる間延び感は感じなかったし、最近のドラマや映画よりも登場人物に対する感情移入もしやすく感じた。まあ、これは私が年を取り、最近の人ではなくなったことが大きいと思うけれど。

 敢えてツッコミを入れるとしたら…第一話でいきなり命を落とす主人公俊夫(演:村野武範)の婚約者悦子の扱いである。彼女は主人公が海底調査に出ている際に地震に遭って死亡…。気の毒ではあるが、ストーリー展開上必要だったのだろう。しかし、第三話でヒロイン玲子(演:由美かおる)への愛を自覚した俊夫が、悦子の墓前で玲子への想いを打ち明け「あの人のこと、許してくれるな?」と語りかけた後、思い出の写真を墓の脇に埋めるという暴挙に出る。第四話では玲子が同じように悦子の墓前で俊夫への愛を打ち明け「だから私たちのこと、許して。」と語りかける。本放送当時の私は小学1年生。男女の機微など分からない年頃だ。しかし、今にして思えば、あまりに展開が早すぎるだろって話。婚約者の立場がないにも程があるではないか。

 ちなみに、その言葉の後にはいずれも姫路(婚約者の墓所)を震源とした大きな地震が起こっている。婚約者、絶対許してないよね、これはw


 ところで、もう一つ突っ込むとすれば、第三話の地震で倒壊した墓石が、第四話では綺麗に修復されていて花まで供えられていたところか。もちろん、作中での時間経過は放送間隔の1週間ではないのだろうが、違和感は拭い去れない。もっとも、宇宙戦艦ヤマトの第三艦橋自然修復を思えば、些細な問題なのかも知れないけれど…。
Posted at 2025/12/14 12:38:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 爺放談 | 音楽/映画/テレビ

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「小一時間かけて記事を打ち込み、いざ公開!した瞬間のこの画面…。何度か書いたけれど『見つかりません』で済まされては堪ったものではない。しっかり探してくれよ。移動した覚えもなければ削除した覚えもないのだから、なくしたのは絶対にオマエだ!!」
何シテル?   12/14 12:45
 新潟で白/ガンメタのスイフトに乗っています。車ネタを中心に、日々の徒然を綴っていきます。ご縁を感じ合えた方と、緩やかに交流できたら嬉しいです。数よりも温度を大...
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