NHKの受信料問題って、何時まで経ってもなくならないのな。何かね、何時までやってんだよって思ってしまう。所謂受像器からの徴収が頭打ちになってきたら、やれ携帯端末のワンセグだのカーナビだのと、必死に金取るところを探している。挙げ句、誰も頼んでないのに「ネットで同時配信するから、インターネット環境がある人からも徴収!」とか言ってるわけでしょ。本当に何とかならんかね。
地デジに移行して何年も経っているのだから、スクランブルをかければいいんだよな。実際、BSとかCSでは普通にやっていることじゃない。受信料を払わない人は見られないようにするのは容易いはず。テレビ放送の黎明期じゃあるまいし、NHKが映らなくて困る人なんてそう多くない。NHKしか映らないなんて僻地もどれだけあるというのだろう。私は不本意ながら払っているけれど、NHKじゃなければ見られない番組とか、入手できない情報なんてにわかには思いつかない。昔は大事故や災害の時の深夜放送とかで一定の優位性は感じられたけれど、現在は民放でもほとんど同じ対応だしね。
何でスクランブル放送に移行しないのか。それはそれをやったら契約数が激減するのが分かっているからなんだろうね。民放がタダで見られるのだから、NHK総合とNHK教育が映らなくなっても構わないって人は多いはず。広告収入がないNHKにとっては死活問題だろう。だからといって、現在のように「誰でも見られる状態」にしておきながら、見ても見なくてもお金払いなさいってのは、押し売りというか詐欺に近い気がする。もちろん、ちゃんと見てるくせに「見てない」「テレビない」「払いたくない」等と言っている連中も悪質だとは思うけどね。
6日に最高裁で受信料の支払い義務についての判決が下るらしい。まあ…支払い義務があるという判決になっちゃうんだろうとは思う。であるなら、支払い方法、金額、契約の方法などについても議論するよう命じてもらいたい。車のサイズによって保険料や税額が変わるように、テレビの受像器の性能に応じて受信料にランク付けする(当然、大型高性能テレビほど高くw)みたいな措置もしてもらいたい。ごまかせないように、テレビを購入する際の本人確認を厳密に行い、きちんと受信契約書を交わすようにする。尚且つ、虚偽申請があった場合は購入日に遡って最高額を聴取する。これで取りっぱぐれは激減するんじゃないかな。
…副作用としてテレビ離れも加速するだろうから、それを受けて民放がNHKを提訴しちゃうってのはどうだろう。「NHKが阿漕な受信料徴収を続けているため、テレビ文化自体が衰退する。テレビ放送は無料であるべきだ!」みたいな感じで。
Posted at 2017/12/03 18:17:25 | |
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