
出張でかつて勤務していた事業所を訪れた。以前も書いたことがあるが、そこにはあまりいい思い出がなく、行く度に憂鬱な気持ちになる。今日もあまり気乗りしない中での出張であった。予定通り会議が終わったが、雑談が始まってしまった。適当に相槌を打ちながらも「俺、まだ仕事残ってるから、早く解散してくれないかな…」と思っていた。
その時、部屋のインターホンが…。「かつて勤務していたとき、このインターホンが鳴ると大抵いい用事ではなかったんだよな。」なんて思っていたら、インターホンに出た職員曰く「フォル太さん、ギャランでしたっけ、白の?」と。他の訪問者が車を出す際にぶつけてしまったとのこと。何か脱力。ぶつけられた部位や状況は分からないとのことなので、荷物をまとめて雨のそぼ降る駐車場へ。
幸い金属部分ではなくリヤバンパーだけで収まっていた。スピードは出ていなかったようで、ボディへの影響はなさそうだが、バンパーには亀裂も入っていて交換必須って感じ。まあ、ぶつけた人が逃げずにきちんと謝罪してくれたのが救いだった。ただ…リヤバンパー交換ってことは、匠に施工してもらったカーボンシートやフィンのディフューザー風味が失われてしまうってことになる。やれやれである。
先方の保険屋は共済系のため、5時ちょっと過ぎだというのに窓口業務が終了しているとか。担当者が来るわけではなく、委託先の警備保障会社の社員がやってきた。対応は丁寧だったが、如何にも不慣れでマニュアル通りの対応をするのでいっぱいいっぱいといった感じだった。
社「フォル太さんの保険会社と担当者名を教えてください。」
俺「あ、いいっすよ。○○損保、△△さん、電話は×××…です。」
社「ありがとうございます。」
俺「で、こっちの保険屋を動かす必要ってあるんですか?」
社「いや、修理費用の話し合いとかが必要になりますから。」
俺「おいおい、こっちにも負担が生じるの?」
社「割合については当方では分かりかねますから。」
俺「あのな、駐車場の枠内にきちんと駐めている車に、後方不注意で突っ込んできてるわけでしょ。なんで過失割合とかの話になるんだよ! おかしいんじゃない?」
こちとら、フィンなどの加工代も合わせて請求したいくらいなのに、過失割合を云々されるとはね。何か疲れた。それにしても、自分でぶつけたわけじゃないのにバンパー交換2回目。車庫保管の車だけど、さすがに10年目だから退色とかの関係で色が合わなかったら嫌だなあ。せめて部分コーティングの値段くらいは上乗せしてもらわなくっちゃ。
明日の仕事帰りにでもディーラーに寄って見積もってもらうことにしよう。
Posted at 2018/09/21 06:34:27 | |
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